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1行目: {{亡くなったばかりの人物\| date=2012-02-01 03:46}} {{文学}} '''岡松和夫'''（おかまつかずお、[[1931年]][[6月23日]] - [[2012年]][[1月21日]]）は、[[日本]]の[[小説家]]。[[国文学者]]。元[[関東学院女子短期大学]]教授で、国文学者としては[[一休宗純]]の研究などを行っている。妻は翻訳家の[[平井呈一]]の姪。▼ == 略歴 == [[福岡県]][[福岡市]]出身。[[福岡県立福岡高等学校\|旧制福岡中学校]]、[[福岡高等学校 (旧制)\|旧制福岡高等学校]]を経て、[[東京大学]]文学部仏文学科卒。1954年に[[東京大学]]文学部国文科に学士入学。▼ [[福岡県]][[福岡市]]出身。 ▲[[福岡県立福岡高等学校\|旧制福岡中学校]]、[[福岡高等学校 (旧制)\|旧制福岡高等学校]] 1955年、「百合の記憶」が全国学生小説コンクール佳作として青木和夫の筆名で『文藝』に掲載される。1956年に国文科卒業。大学院に入るがほどなく[[池田亀鑑]]が死去。翻訳家の[[平井呈一]]の姪である瀬山梅子と1957年に結婚。[[横浜学園高等学校]]に勤務。▼ 1954年、[[東京大学]]文学部仏文科卒業、国文科に学士入学。 ▲1955年、「百合の記憶」が全国学生小説コンクール佳作として青木和夫の筆名で『文藝』に掲載される。 [[1959年]]に「壁」で第9回[[文學界新人賞]]受賞。1964年、に[[立原正秋]]が編集長格の同人誌『犀』に参加。ほかに[[加賀乙彦]]、[[佐江衆一]]、[[後藤明生]]、[[高井有一]]らも参加していた。▼ 1956年、国文科卒業、大学院に入るがほどなく[[池田亀鑑]]が死去。 1957年、瀬山梅子と結婚。[[横浜学園高等学校]]に勤務。 1966年、に[[関東学院短期大学]]国文科専任講師に就任、1968年に助教授となり、1973年には教授へ昇任。▼ [[1959年]]、「壁」で第9回[[文學界新人賞]]受賞。 ▲1964年、[[立原正秋]]が編集長格の同人誌『犀』に参加。ほかに[[加賀乙彦]]、[[佐江衆一]]、[[後藤明生]]、[[高井有一]]ら。作家としては[[1974年]]、「墜ちる男」で第70回[[芥川龍之介賞]]候補、「小蟹のいる村」で第71回芥川龍之介賞候補となり、[[1975年]]、「熊野」で第72回芥川龍之介賞候補になった。翌[[1976年]]、「志賀島」で第74回芥川龍之介賞を受賞した。▼ ▲1966年、[[関東学院短期大学]]国文科専任講師。 1968年、助教授。 1981年、研究者として[[ブラジル]]のサンパウロに滞在。[[1985年]]、「面影」で第12回[[川端康成文学賞]]候補となり、[[1986年]]に『異郷の歌』で第5回[[新田次郎文学賞]]、[[1998年]]には『峠の棲家』で第2回[[木山捷平文学賞]]をそれぞれ受賞した。 1973年、教授。 ▲[[1974年]]、「墜ちる男」で第70回[[芥川龍之介賞]]候補、「小蟹のいる村」で第71回芥川龍之介賞候補。 ▲~~元[[関東学院女子短期大学]]教授で、~~国文学者としては[[一休宗純]]の研究などを行ってい~~る。妻は翻訳家の[[平井呈一]]の姪~~た。 [[1975年]]、「熊野」で第72回芥川龍之介賞候補。 [[1976年]]、「志賀島」で第74回芥川龍之介賞受賞。 [[2012年]][[1月21日]]、肺炎のために逝去<ref>[http://sankei.jp.msn.com/life/news/120201/art12020112200004-n1.htm 作家の岡松和夫氏が死去「志賀島」で芥川賞] 産経新聞 2012年2月1日閲覧</ref>。{{没年齢\|1931\|6\|23\|2012\|1\|21}}。 1981年、研究者としてサンパウロに滞在。 [[1985年]]、「面影」で第12回[[川端康成文学賞]]候補。 [[1986年]]、『異郷の歌』で第5回[[新田次郎文学賞]]受賞。 [[1998年]]、『峠の棲家』で第2回[[木山捷平文学賞]]受賞。 == 著書 == 48 ⟶ 44行目: 無私の感触（2002年2月、講談社） *少年飛行兵の絵（2005年8月、講談社） == 脚註 == {{Reflist}} {{芥川賞\|第74回}} {{writer-stub}} {{DEFAULTSORT:おかまつかすお}} [[Category:1931年生]]▼ [[Category:2011年没]] [[Category:日本の小説家]] [[Category:芥川賞受賞者]] [[Category:関東学院大学の教員]] [[Category:福岡市出身の人物]] ▲[[Category:1931年生]]

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