「自作パソコン」の版間の差分

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これだけ長いページで長い期間にわたって出典が全くないのは驚きの一言、とりあえずちょっとだけ整理。課題多し。
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自作することによって不要な部分やパーツをオミットし、また必要な部分を強化することで自分のニーズに最適化されたパソコンが手に入ることが主な利点である。
*メーカー製のパソコンでは自分のニーズに合致するモデルがない特殊な仕様でも、自作ならば必要なパーツさえ確保すれば手に入る。
*CPUやグラフィックボードなどの最新スペックのパーツが登場した際に、大手メーカー製パソコンの場合には搭載されたモデルが発売されるまでに数週間程度のタイムラグが発生するが、自作パソコンならばパーツの発売と同時に入手し利用できる。
*[[オペレーティングシステム|OS]]の選択肢の自由度が高い。OSの知識さえあれば[[Microsoft Windows|Windows]]以外のOS([[Linux]]など)も自由に選択できる<ref>メーカー製のPCでは、その採用パーツにより、Linuxや、BSD等への理解を得にくいベンダの物が含まれ動作させるのに苦労することがあるが、自分でパーツを選択するのであれば、動作実績が存在するものを予め選択することが可能である。またメーカー製の場合は、プリインストールされたOS並びに、公式にサポートを表明しているもののみが動作対象の前提であるため、システムの変更により商品のサポートを受けにくくなるケースもある。</ref>
*本体を組み立て、周辺機器を接続したあと[[オペレーティングシステム|OS]]や[[デバイスドライバ]]を[[インストール]]するだけで最低限の機能を利用できるため、余分なアプリケーションの常駐やスタートアップのプロセス、[[レジストリ]]などが含まれない環境を利用できる。性能改善や、トラブルシューティングの切り分けに効用がある場合がある。
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**大手メーカー製の場合、最初から多種多様なソフトウェアや専用サイトへのアクセスリンク、[[インターネットサービスプロバイダ|プロバイダ]]への契約を自動化するソフトなどが[[プリインストール]](または[[CD-ROM]]が付属)されている場合が多く、これらソフトの価格も上乗せされて割高になっている事が多い他、HDD容量などを圧迫することになるが、これらの余分なソフトの代金をカットできる([[プリインストール#プリインストールの利点と欠点|プリインストール#プリインストールの利点と欠点]]も参照のこと)<ref>BTOの場合は自作と似たような状況にある。また、大手メーカー製であっても、ビジネス向けなど一部モデルは極力ソフトウェアライセンス費用を絞るような構成で販売している所もある。</ref>。
*[[PCケース|ケース]]を自由に選べるので、既製パソコンにはないような大胆なデザインのものからオフィス向けのシンプルなデザインまで、好みや用途に合わせたもので仕上げることができる(オーディオ機器と組み合わせてAVシステムを構成できるようにデザインされたケース、ロボットのようなデザインのケースもある)。また、一般的な自作用ケースは多くのメーカー製パソコンよりも若干大型で拡張性が高いので、パーツの交換や増設が容易である。
*一般には市販されていないOEM規格や、独自開発の規格のパーツや構造を多用するメーカー製PCと違い、自作PCはユニットがほとんど汎用的な規格化をされているため、ユニット単体での交換が容易で、記憶容量や処理能力などに不満が出てきた時や故障の時にパーツ交換で対応できる。また、故障したパーツを単体で修理に出したり交換したりするということができる。
*自分で作ったものである為、仕様が明確であり、代替パーツの調達さえ可能ならば万一の故障の際にも自分で素早く対処がしやすい。
*また、ドライバが固定されない状態からインストールを行うため、パーツの変更が容易である。