「牧神の午後 (バレエ)」の版間の差分

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[[ファイル:Nijinski après midi d´un faune 2.jpg|thumb|200px|牧神を演じるニジンスキー]]
[[ファイル:Helen Menelaus Louvre G424 full.jpg|thumb|200px|ギリシャの壷絵。ニジンスキーの振付に影響を与えたとされる。]]
『'''牧神の午後'''』(ぼくしんのごご、{{lang-fr-short| ''L'Après-midi d'un faune'' }})は、[[クロード・ドビュッシー]]の管弦楽曲『'''[[牧神の午後への前奏曲]]'''』([[1894年]])に基づいて作られた[[バレエ・リュス|'''バレエ・リュス'''(ロシア・バレエ団)]]の[[バレエ]]作品。'''[[レオン・バクスト]]'''が美術と衣裳を担当し、同団の花形ダンサーであった'''[[ヴァーツラフ・ニジンスキー]]'''が初めて振り付け、主演を演じ務めた。バレエの筋書きは、ドビュッシーの作品にインスピレーションを与えた[[ステファヌ・マラルメ]]の詩『'''[[半獣神の午後]]'''』に拠っているが、振付は古典的なバレエの様式を全て否定した、モダンダンスの元祖ともいうべきものであり<ref>鈴木(1998: 204)</ref>、露骨な性的表現と相まって、[[1912年]]に[[パリ]]で初演された際には物議を醸した。
 
== あらすじ ==