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== 生涯 ==
北イタリアの[[モデナ]]の近くの[[コッレッジョ|コレッジョ]]で生まれ、同地で没した
パルマのサンタントニオ聖堂の[[アルターピース|祭壇画]]として描かれた『聖ヒエロニムスのいる聖母』(1527年–[[1528年]])は、[[聖母マリア|聖母]]、幼児[[イエス・キリスト|キリスト]]、[[マグダラのマリア]]、[[天使]]らの甘美な表情のなかに宗教的崇高さをも表現した代表作である。[[スフマート]](輪郭線を煙がかかったように柔らかく表現する技法)を生かした作風には[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]の影響が見て取れる。この作品は「イル・ジョルノ(昼)」と通称され、「ラ・ノッテ(夜)」の通称をもつ『キリストの降誕』(1529年–1530年頃)と対で紹介されることが多い。
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