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** ナンバープレートは「なにわ」ナンバーが交付される。
* 和泉自動車検査登録事務所 - 大阪府南部([[柏原市]]・[[松原市]]・[[藤井寺市]]・[[羽曳野市]]・[[富田林市]]・[[河内長野市]]・[[大阪狭山市]]・[[堺市]]・[[高石市]]・[[泉大津市]]・[[和泉市]]・[[岸和田市]]・[[貝塚市]]・[[泉佐野市]]・[[泉南市]]・[[阪南市]]・[[南河内郡]]・[[泉北郡]]・[[泉南郡]])
** ナンバープレートは「和泉」ナンバーおよび「堺」ナンバー([[ご当地ナンバー]]、堺市)が交付される。(但し管轄は和泉自動車検査登録事務所のまま。)
 
==組織==
*現在、課制からスタッフ制となっており各部門には首席運輸企画専門官(検査・整備部門のみ首席陸運技術専門官)が配置されている。
 
*支局長
**次長
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**登録部門
 
*現在、課制からスタッフ制となっており各部門には首席運輸企画専門官(検査・整備部門のみ首席陸運技術専門官)が配置されている。
== 沿革 ==
* 1949年 - 運輸省大阪陸運事務所として発足。「大」ナンバーの交付開始。
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== 備考 ==
* 「大阪」ナンバー(「大」ナンバー)
* 上述の通り、大阪市内を登録区域とする自動車には「大阪」ナンバーではなく「なにわ」ナンバーが交付される。これは、大阪市内の自動車ナンバーの逼迫対策を行うにあたって、後から大阪市内に陸運支所(現・自動車検査登録事務所)を設けたためで、ナンバーにおける「大阪」表記は「大阪市」ではなく「大阪府」を指す(運輸支局の地域名は都市名ではなく都道府県名を付けるのが原則)。なお、それ以前から大阪市内でも[[大正区]]・[[浪速区]]・[[西成区]]・[[住之江区]]・[[住吉区]]・[[阿倍野区]]・[[東住吉区]]・[[平野区]]を登録区域とする自動車には「大阪」ナンバーではなく「泉」ナンバーが交付されていた。
** 当初は大阪府全域に「大」ナンバーが交付されていた。
** 陸運支所名は大阪市域の古称・別称としてよく使用される「[[なにわ]]」が採用された。[[平仮名]]表記となった理由は定かではないが、漢字表記が「浪速」「難波」「浪花」「浪華」と複数存在することが一因として考えられる。なお、「なにわ」は全国で二例目の平仮名ナンバーである。
** 「なにわ」ナンバー交付開始以前は、大阪市[[東淀川区]]・[[淀川区]]・[[西淀川区]]・[[此花区]]・[[福島区]]・[[大淀区]]・[[北区 (大阪市)|北区]]・[[都島区]]・[[旭区 (大阪市)|旭区]]・[[鶴見区 (大阪市)|鶴見区]]・[[城東区]]・[[東区 (大阪市)|東区]]・[[東成区]]・[[生野区]]・[[天王寺区]]・[[南区 (大阪市)|南区]]・[[西区 (大阪市)|西区]]・[[港区 (大阪市)|港区]]にも「大阪」ナンバーが交付されていた。
** 平仮名ナンバーは他に、「いわき」([[福島運輸支局]]いわき自動車検査登録事務所管内)、「とちぎ」([[栃木運輸支局]]佐野自動車検査登録事務所管内)、「つくば」([[茨城運輸支局]]土浦自動車検査登録事務所管内のうち、[[つくば市]]などの[[ご当地ナンバー]])がある。
 
* 「和泉」ナンバーの当初の表記であった「泉」も「いずみ」と読むため、官民問わず「和泉」表記のものを「わいずみ」とあえて誤読する場合がある。
* 「なにわ」ナンバー
** 陸運支所名は大阪市を管轄区域とするが「大阪」が使えないため、大阪市域の古称・別称としてよく使用されである「[[なにわ]]」が採用されている。[[平仮名]]表記となった理由は定かではないが、漢字表記が「浪速」「難波」「浪花」「浪華」と複数存在することが一因として考えられる。なお、「なにわ」ナンバーは全国で二例目の平仮名ナンバーである。
** 平仮名ナンバーは他に、「いわき」ナンバー([[福島運輸支局]]いわき自動車検査登録事務所管内)、「とちぎ」ナンバー([[栃木運輸支局]]佐野自動車検査登録事務所管内)、「つくば」ナンバー([[茨城運輸支局]]土浦自動車検査登録事務所管内のうち、[[つくば市]]などの[[ご当地ナンバー]])がある。
 
* 「和泉」ナンバー(「泉」ナンバー)
** 「なにわ」ナンバー交付開始以前は、大阪市[[大正区]]・[[浪速区]]・[[西成区]]・[[住之江区]]・[[住吉区]]・[[阿倍野区]]・[[東住吉区]]・[[平野区]]にも「泉」ナンバーが交付されていた。
** 「泉」ナンバーは地名一文字表記の原則である頭文字を使用していない珍しいナンバーだった。和歌山陸運事務所(現・[[和歌山運輸支局]])が既に「和」ナンバーを交付していたためで、通常なら当初からフル表記となるはずである。しかし、例外的にそうならなかった理由として「泉」だけで「いずみ」と読めることが考えられる。また、これと関連して、「和泉」表記のものを「わいずみ」とあえて誤読する場合がある。
 
== 外部リンク ==