削除された内容 追加された内容
Æskja (会話 | 投稿記録)
m →‎解説: typo
Æskja (会話 | 投稿記録)
m →‎主なエピソード: リンク修正。
14行目:
== 主なエピソード ==
=== 『エッダ』、スカルド詩 ===
彼はしばしば、『古エッダ』の『[[リーグ (北欧神話)|リーグ]]』に登場する、人間の3つの階級([[スレール|奴隷]]、自由農民、貴族)を作った[['''リーグ''' (北欧神話){{Lang|リーグ]]non|Rígr}}、{{Lang|non|Ríg}}) と同一視される<ref>『北欧の神話』146頁、『エッダ 古代北欧歌謡集』201頁。</ref>。
『[[巫女の予言]]』冒頭では、人間の事を「ヘイムダルの子ら」と呼んでいるが、その[[ケニング]]の由来となるのが『リーグ』であろうと考えられている<ref>『巫女の予言 エッダ詩校訂本』124頁。</ref>。
 
『[[ロキの口論]]』第48節においては、ヘイムダルは[[ロキ]]から、昔は背中を濡らしながら常に目を覚ましていて見張り番をしなければならなかったと詰られている<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』85頁(「ロキの口論」)。</ref>。
 
ロキとの関係については、ロキが[[愛]]の[[女神]][[フレイヤ]]の所有する[[ブリーシンガメン]]の首飾りを盗んだときにはこれを奪還すべくロキを追跡して激しい戦いののちに無事に取り戻したという逸話がある。