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Yamatochem (会話 | 投稿記録)
from en:Prince Rupert's Drop 04:05, 8 December 2011前半のみ。若干改変
 
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'''プリンス・ラパートの滴'''(Prince Rupert's Drops)または'''オランダの涙'''(Dutch tears)<ref>{{cite book
|url=http://books.google.com/books?id=WOUIAAAAIAAJ |title=The Forces of Nature: A Popular Introduction to the Study of Physical Phenomena |author=Amédée Guillemin |year=1873 |publisher=[[Macmillan Publishers|MacMillan & Co.]]}}</ref>は、溶融させた[[ガラス]]を冷水に落として作られる珍しいガラスである。ガラスは[[オタマジャクシ17世紀]]にはヨーロッパ[[尾]]が細長くなったような[[滴]]型に冷却される。溶融ガラスを冷水に落とすと、滴工房でそ内部存在熱いまま外側が急速に冷却さ知らる。最終的にガラスの内部まで冷却される頃には既に固体化しいる外側部分が内側に向かって収縮している。この収縮で外側部には非常に大きなおり、[[圧縮応力1661年]]がかかり、核部分は[[引張応力イギリス]]の状態となる。こで行わた実験に立ち会った[[強化ガルパート (カンバーンド公)|カンバーランド公ルパート]]にちなみ命名された。'''ルパートの滴'''考え方は同じであるもいう
 
水中に落ちた溶融ガラスは[[オタマジャクシ]]の[[尾]]が細長くなったような[[滴]]型に冷却される。溶融ガラスを冷水に落とすと、滴の内部が熱いまま外側が急速に冷却される。最終的にガラスの内部まで冷却される頃には既に固体化している外側部分が内側に向かって収縮している。この収縮で外側部には非常に大きな[[圧縮応力]]がかかり、核部分は[[引張応力]]の状態となる。これは[[強化ガラス]]と考え方は同じである。
頭部はハンマーによる打撃にも耐えられるが、尻尾部を折ると全体が爆発的に破砕する。このように、非常に高い[[残留応力]]により特殊な性質を持つ。
 
頭部はハンマーによる打撃にも耐えられるが、尻尾部を折ると全体が爆発的に破砕する。このように、非常に高い[[残留応力]]により特殊な性質を持つ。破砕実験をガラス容器に入れた水の中で行うと衝撃でガラス容器が破損する恐れがあるので、厚手のビニール袋の中で行うのが良い
 
== 破砕 ==
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*[http://youtube.com/watch?v=Pdy2_vi0FfM Video showing the making and the breaking of Prince Rupert's Drops from the Museum of Glass]
*[http://www.popsci.com/diy/article/2008-06/shattering-strongest-glass] ''Popular Science'' article with video detailing Prince Rupert’s Drops
*[http://www.catvy.ne.jp/~sig/experiments/exp_01_1.html オランダの滴]
 
{{デフォルトソート:ふりんすらはとのしすく}}