「ターナー賞」の版間の差分

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展覧会に出品される作品をめぐる観客やマスコミからの批判も過去に多くあった。ターナー賞にノミネートされた[[ダミアン・ハースト]]のホルマリン漬けのサメの作品、[[トレーシー・エミン]]のコンドームやタバコや日用品が散乱しただらしない自分のベッドなどは非難を浴びた。
 
また別の方向から非難を浴びることもある。政府からの非難(例えば[[文化・メディア・スポーツ省]]政務次官だったキム・ハウエルズが2002年にターナー賞を非難した)、出席したゲストからの非難([[マドンナ (歌手)|マドンナ]]による悪態)、審査員からの批判(リン・バーバー Lynn Barber が新聞に寄稿した記事)などがその一例である。さらに毎年、各種アーティストによるターナー賞に対する抗議活動も行われている。1990年代初頭の「Kファウンデーション」([[KLF]]のメンバーらによるもの)による攻撃や「スタッキズム」(1990年代以来の[[ヤング・ブリティッシュ・アーティスト]]や[[サーチ・ギャラリー]]主導のイギリス現代美術の路線に対抗する運動)などのデモや抗議活動のほか、派手なターナー賞に対抗して異なる美的価値から別の賞を行うグループもある。
 
== 受賞者一覧 ==