「豪栄道豪太郎」の版間の差分

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Toriteki (会話 | 投稿記録)
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その3月場所は中盤戦までは白星が先行し2桁勝利も期待されたが、終盤戦に入って前頭16枚目で大きく黒星を先行させていた[[龍皇]]にすら敗れるなどして黒星を重ねた。それでも千秋楽に勝って8勝7敗とどうにか勝ち越した。5月場所は10日目までは7勝3敗であったが終盤戦に下位力士に圧倒されるなど失速し、8勝7敗に終わった。偶然にも両場所とも勝ち越しを決めた相撲の対戦相手は[[垣添徹|垣添]]であった。
 
7月場所は7勝8敗の負け越しだったが、9月場所は10日目までで9勝1敗の優勝争いにも加わる好成績。横綱大関陣には不戦勝の朝青龍を除き一度も勝てず課題は残ったものの、10勝で2桁勝利を果たし敢闘賞を受賞し三役昇進を果たした。小結で迎えた11月場所は課題を克服できるかが注目されていたが、結局大関以上には全敗し5勝10敗に終わった。2009年1月場所は10勝5敗で1場所で小結に復帰。ご当所となる大阪場所では白鵬と朝青龍の両横綱には敗れたものの、大関千代大海、琴光喜、[[琴欧洲勝紀|琴欧洲]]と関脇[[把瑠都凱斗|把瑠都]]、稀勢の里を破るなど力を着実に付けているところも見せ小結で9勝6敗で勝ち越し関脇に昇進した。2010年1月場所では念願の対横綱戦初勝利を朝青龍から挙げたが、この場所後に朝青龍は自身の問題行動によって突如引退した(実質的には引退勧告)ので結果的に豪栄道は朝青龍にとって最後の[[金星 (相撲)|金星]]配給の相手となった。
 
[[2010年]]に起きた[[大相撲野球賭博問題]]では[[野球賭博]]に関わったとされ、特別調査委員会から名古屋場所での謹慎休場を勧告され、相撲協会もそれを受け入れている<ref>朝日新聞 2010年6月29日</ref>。[[2011年]][[3月3日]]、大相撲野球賭博問題に関する「[[賭博開帳図利罪|賭博開帳図利容疑]]」で書類送検された<ref>[http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20110304k0000m040011000c.html 野球賭博:元琴光喜ら書類送検 捜査終結へ] 毎日新聞(毎日jp) 2011年3月3日</ref>。