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'''万有内在神論'''(ばんゆうないざいしんろん、panentheism)とは、[[有神論]]の一種であり、世界の全てが神(絶対者)の内に存在している、言い換えれば、神(絶対者)は[[超越]]と[[内在]]を兼ね備えているという考え方のこと。
 
==概要==
万有内在神論(panentheism)は、語義的には「πᾶν(all)- ἐν(in)- θεός(God)」、すなわち「all-in-God」「all things-in-God」ということであり、「神の内に万物・万有(全ての有るもの=世界)が属している」という意味である。
 
[[汎神論]](pantheism)が、「πᾶν(all)- θεός(God)」、すなわち「万物(世界)=神」だと考えるの対して、万有内在神論(panentheism)は、神が万物(世界)よりは大きいもの、それを超え出て包み込んでいるもの、すなわち「万物(世界)⊂神」と考える。
 
==脚注・出典==
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==関連項目==
* [[有神論]]
* [[汎神論]]
 
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