「上田紀行」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
'''上田 紀行'''(うえだ のりゆき、[[1958年]] - )は、[[東京都]]出身の[[文化人類学|文化人類学者]]([[博士 (医学)|医学博士]]、([[岡山大学]]))。[[東京工業大学]]リベラルアーツセンター[[教授]]。専門は、[[文化人類学]]。
 
== 来歴 ==
[[筑波大学附属駒場中学校・高等学校]]を卒業し、[[東京大学]]大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学教養学部]]卒業。東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻博士課程単位取得退学。1993年より[[愛媛大学]]助教授を経て、1996年より[[東京工業大学]]大学院社会理工学研究科価値システム専攻助教授/准教授、2012年2月に同教授に昇格。この間、[[国際日本文化研究センター]]連携助教授(1994~1997年)、東京大学連携助教授(2003~2005年)を兼任
 
2005年には渡米し、[[スタンフォード大学]]仏教学研究所フェローとして渡米し「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行う。
[[国際日本文化研究センター]]連携助教授(1994~1997年)、東京大学連携助教授(2003~2005年)を併任。
 
2008年岡山大学大学院医歯薬総合研究科社会環境生命科学専攻後期博士課程修了。医学博士の学位を取得。博士論文は「Study on the View of Posthumous Reproduction」。
2005年には渡米し、スタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行う。
 
2012年2月、東京工業大学教授に昇格し、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻教授/リベラルアーツセンター教授を兼任。
[[スリランカ]]などで[[フィールドワーク]]を行い、文化人類学の観点から考察する[[癒し]]に関する研究を行う。[[仏教]]、癒しに関する著作、講演多数。
 
[[スリランカ]]など、[[インド]]で[[フィールドワーク]]を行い、文化人類学の観点から考察する[[癒し]]、[[仏教]]に関する研究を行う。[[仏教]]、癒しこの領域に関する著作、講演多数。
 
著書『生きる意味』(岩波新書)は2006年度大学入試出題数第一位の著作になるなど、入試への出題が多い著者として知られる。