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古くは'''懸想文'''(けそうぶみ)といい、相手に対する恋心を[[和歌]]に詠んで紙にしたため、それに関連する草木を添えて、人づてに渡しあった。
「代筆恋文」というのも文化的にはあり、例として、[[高師直]]が美人と評判の塩谷高貞の妻の話を聞き、夢中になってあらゆる手を用いて口説こうとするも、なびかなかったため、[[吉田兼好]]に恋文の代筆を依頼する。文は送られたが、高貞の妻は文を開きもせず、庭に捨ててしまう<!-- 『日本「歴史力」検定』 日本の歴史研究班編 [[リイド社]] 2009年 ISBN 978-4-8458-3230-9 p.104 -->。この逸話のように、古くは文筆の才ある者に代筆をしてもらう例もあった(この場合、武家が随筆家に頼った語りである)。
==関連項目==▼
▲== 関連項目 ==
{{commonscat|Love letters}}
*[[恋愛]]
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