「スクヴェイダー」の版間の差分

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[[Image:Skvader sign.jpg|thumb|right|博物館への道に掲げられた「スクヴェイダー注意」の交通標識]]
スクヴェイダーは20世紀初頭にスンツヴァルのレストランでHåkan Dahlmarkという男が語った[[ほら話]]に由来する。Dahlmarkは他の客を楽しませるために、スンツヴァルの北で1874年にこんな動物をしとめたと主張したのである。彼は1907年の誕生日に[[家政婦]]が甥のHalvar Friesendahlに書かせたスクヴェイダーの絵を贈られたが、これを死の直前の1912年に地元の博物館に寄贈した。1916年[[エルンシェルツビク]](Örnsköldsvik)で開かれた展覧会で、博物館の館長Carl Erik Hammarbergは剥製師Rudolf Granbergと知り合いになり、狩りの話と絵について述べてこの動物を復元できないか頼んだ。1918年にGranbergはスクヴェイダーを完成させ、それ以来この剥製は絵とともにこの博物館の非常に人気のある展示品となった。
 
このことからスクヴェイダーは非公式ながらスンツヴァルのシンボルとして登場するようになり、1987年に[[メーデルパッド地方]]の動物を制定する際には多くの住民がスクヴェイダーに投票した。最終的には妥協案としてスクヴェイダーの前半である[[ユキウサギ]]が選ばれた。このように現地では大変人気があるものの、話し言葉では<span lang="sv" xml:lang="sv">skvader</span>という語は「悪い妥協」「矛盾する物の組み合わせ」という意味で用いられる。