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| 搭載機器説明3 = 高分解能広角カメラ
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'''CALIPSO'''('''C'''loud-'''A'''erosol '''L'''idar and '''I'''nfrared '''P'''athfinder '''S'''atellite '''O'''bservations)は[[アメリカ航空宇宙局]]と[[フランス国立宇宙研究センター]]共同による[[地球観測衛星]]。[[カンヌ・マンドリュー宇宙センター]]において[[PROTEUS]]バスをベースに製作され、[[2006年]][[4月28日]]に[[デルタII]]によって[[CloudSat]]と共に打ち上げられた。CALIPSOに搭載された[[リモートセンシング]]装置は常時地球の[[雲]]と[[エアロゾル]]をモニターする。他のいくつかの衛星と[[A-train (衛星コンステレーション)|A Train]]を構成しており、特に15秒間隔で同地点の上空を通過するCloudSatのレーダーと連携観測が行われている。
 
==観測機器==
* '''Cloud-Aerosol Lidar with Orthogonal Polarization (CALIOP)''' - [[LIDAR]]。[[Nd:YAGレーザー]]により発振した532nm、1064nmの2波長で観測を行い、雲とエアロゾルの高分解能鉛直方向分布を与える。
* '''Wide Field Camera (WFC)''' - 気象学的解釈のため、高空間分解能画像を撮影するカメラ<ref name=world/>。民生品であるBall AerospaceのアストロトラッカーカメラCT-633を改良したもの。[[Aqua (人工衛星)|Aqua]]の搭載機器である[[MODIS]]のバンド1とあわせるために選択された。
* '''Imaging Infrared Radiometer (IIR)'''- [[巻雲]]の放射率と粒径を検波する。