「ジャクソン・ポロック」の版間の差分

ポロックは[[抽象表現主義]]の代表的な画家であり、その画法は[[アクション・ペインティング]]およびとも呼ばれた。彼を含む[[ニューヨーク派の[[抽象表現主義]]派の代表的な画家であたちの活躍により、第二次大戦後1950年ごろから美術のアメリカを、中心地は[[パリ]]をしのぐ美術の中心地ではなくニューヨークであるとす考えられる上で大いように貢献しなった。

1912年、[[ワイオミング州]][[コーディ (ワイオミング州)|コーディ]]に生まれるた。[[1928年]]、[[ロサンゼルス]]のマニュアル・アーツ・ハイスクールに学び、1930年からは[[ニューヨーク]]の[[アート・スチューデンツ・リーグ]]でも学んぶ。ここでおり、当時全盛だった[[アメリカン・シーン派]]（地方主義）の画家[[トーマス・ハート・ベンソン]]の指導を受ける。[[1935年]]から[[1942年]]にかけては、WPA（[[公共事業促進局]]）の[[連邦美術計画]]の仕事をしているた。この連邦美術計画は、[[ニューディール政策]]の一環として新進の画家に公共建築物の壁画や作品設置などを委嘱したもので、[[マーク・ロスコ]]、[[ウィレム・デ・クーニング]]など、多くの著ちに有名になる若い画家たちがこれに参加した。彼ポロックも壁画を担当することとなり、かねてから尊敬していた[[メキシコ壁画運動]]の作家たち、たとえば[[ダビッド・アルファロ・シケイロス]]らの助手を務め、巨大な壁一面というキャンバスとは異なる大きさの広い空間に、絵筆ならぬスプレーガンやエアブラシで描く現場に衝撃を受けるた。

またこの頃から[[アルコール依存症]]が始まり、[[カール・グスタフ・ユング|ユング]]派の医師による精神分析治療に通うをするようになった。（この医院で医療行為（ここは争点にそうでなっていという主張もある）として描いかれた[[デッサン]]類等が後に流出し売買され問題と裁判になった。）。

ポロックは、[[第二次世界大戦]]中、に戦禍を避けてアメリカに亡命避難していた[[シュルレアリスムト]]の画家達との交流や、かねてから尊敬していた[[パブロ・ピカソ]]や[[ジョアン・ミロ]]らの影響を通じにより、無意識から湧き上がるイメージを重視した抽象的なスタイルを確立させていく。[[1945年]]、[[リー・クラズナー]]と結婚りはじめる。[[1943年]]頃から、キャンバスを床に平らに置き広げ、缶に入った絵具やペンキを直接スティックなどでしたたらせる「[[ドリッピング]]」という技法で制作しを使う。はじめは遠慮がちに使っていたが、[[1947年]]から全面的に展開し注目や好奇心を集め始めする。この手法には幼い頃に見たころ、批評家の[[イクレメンディアト・グリーンバーグ]]の砂絵などにより「いくら称えようとしても、先住民の描き方が影響を与称えるたほか、先述めの壁画制作の体験も影響言葉が存在しており、従来ない」と最大級の絵画の描き賛辞を受ける一方、雑誌やあり方新聞に対して疑問を持よってからかいたポロックがたど半分の取り着上げられ方をする。床に置いた地点て描くこといえは[[インディアン]]の砂絵の影響などによると言われる。

また、絵画のキャンバス（平面芸術）は現実の風景や姿物の形等などを再現する場所ものではなく、作家の描画行為の場（フィールド）であると考えていた。彼は絵具を単にキャンバスに無意識にたた絵具を叩きつけているように思われ見えるが、このころはかなり意識的に絵具のたれる位置や量までをコントロールするようになっしていったる。そのほか、「地」と「図」の差のないが均質となったその絵画は「オール・オーヴァー」と呼ばれ、他の[[抽象表現主義]]の作家たちと共通すじるところものがある。

[[1950年代]]にはい入ると、アメリカを代表する芸美術界の有名人と化してしまったことや、飲酒癖アルコール依存症の再発や、絵画現状の手画法に留まっていることへの更なる疑問などから、次第に低混迷期に入った。黒いエナメル一色のドリッピングや、人体やトーテムなど具象的な画題の復活、さらにふたたび色とりどりの彩豊かな抽象に戻るなど模索を繰り返していた。そんな折のして[[1956年]][[8月11日]]、若い愛人やとその友人と飲酒したあと猛スピードでを道路を飛ばしていたポロックは連れに、木立に激突する[[自動車事故]]にを起こして44歳で死亡した。

ポロックの生涯は、『[[ポロック 2人だけのアトリエ]]』([[2000年]])というタイトルでして映画化されている。原作は[[ピュリッツァー賞]]受賞作で、名優[[エド・ハリス]]が監督、主演、制作の3役を務めているた。