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'''黄金王アル=ファラゾーン'''('''Ar-Pharazôn the Golden''' [[第二紀 (トールキン)|第二紀]]3118不詳 - 3319年、在位3255年 - 3319年)は[[J・R・R・トールキン]]の架空世界[[中つ国 (トールキン)|中つ国]]における[[ヌーメノール]]の第25代にして最後の王。[[クウェンヤ]]名は'''タル=カリオン'''('''Tar-Calion''')。
 
アル=ファラゾーンの父はギミルハード(Gimilkhâd)、第24代の王[[タル=パランティア]]の弟である。アル=ファラゾーンはタル=パランティアの娘[[ミーリエル]](アル=ジムラフェル)と結婚した。ミーリエルはヌーメノールの正当な王位継承者であったが、アル=ファラゾーンが王位を簒奪した。従姉妹であるミーリエルとの結婚はヌーメノールの法律を破るものであったが、アル=ファラゾーンの権力は強く、あえて反対するものはいなかった。