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'''鐸木(鈴木) 昌之'''(すずき まさゆき、[[1951年]] - )は、日本の政治学者、専門は朝鮮政治、特に[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]の政治。
 
== 略歴 ==
[[神奈川県]]生まれ。1976年[[慶應義塾大学]]法学部政治学科卒業。1979年同大学院法学研究科修士課程修了、1986年同博士課程単位取得満期退学。
 
在学中[[大韓民国|韓国]][[延世大学校]]社会科学大学院に二年間留学(1979-80年、1981-82年)、駐中国日本大使館[[専門調査員]](1993-95年)を務める。1993年、著書『北朝鮮』で第5回[[アジア・太平洋賞|アジア・太平洋賞特別賞]]を受賞。1994年博士(法学)の学位取得。
 
[[聖学院大学]]政治経済学部専任講師、同助教授を経て、2000年に[[尚美学園大学]]総合政策学部教授。
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『[[諸君!]]』1997年1月号に掲載された[[田久保忠衛]]との対談で、専門調査員として勤務した[[北京]]の[[日本大使館]]の実態を証言し、結語として「日本は国家ではないことが、よく解かりました」とコメントした。
 
===単 ===
著書『北朝鮮』で第5回[[アジア・太平洋賞|アジア・太平洋賞特別賞]]を受賞。
===共編 ===
* 『東アジアの国家と社会(3)北朝鮮――社会主義と伝統の共鳴』([[東京大学出版会]], 1992年)
 
=== 共 ===
* [[中村勝範]]編『近代日本政治の諸相――時代による展開と考察』([[慶應通信]], 1989年)
===単著===
* [[赤木完爾]]編東アジアの国家と社会(3)北朝鮮戦争――社会主義と伝統休戦50周年共鳴検証・半島の内と外から([[東京(慶應義塾大学出版会]], 19922003)
* [[伊豆見元]]・[[張達重]]編『金正日体制の北朝鮮――政治・外交・経済・思想』([[慶應義塾大学出版会]], 2004年)
 
=== ===
*[[中村勝範]]編『近代日本政治の諸相――時代による展開と考察』([[慶應通信]], 1989年)
*[[赤木完爾]]編『朝鮮戦争――休戦50周年の検証・半島の内と外から』(慶應義塾大学出版会, 2003年)
*[[伊豆見元]]・[[張達重]]編『金正日体制の北朝鮮――政治・外交・経済・思想』([[慶應義塾大学出版会]], 2004年)
 
===共編著===
*([[服部民夫]])『韓国政治エリート研究資料――職位と略歴』(東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター, 1987年)
*([[小此木政夫]]・[[徐大粛]]監修/[[古田博司]]・[[坂井隆]])『資料北朝鮮研究I――政治・思想』(慶應義塾大学出版会, 1998年)
*([[平岩俊司]]・[[倉田秀也]])『朝鮮半島と国際政治――冷戦の展開と変容』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
 
=== 監修 ===
* 金昌烈編『裸の金正日――絵解き一目でわかる!』([[宝島社]], 2004年)
 
=== 訳書 ===
* [[ウォルター・ラフィーバー]]『アメリカの時代――戦後史のなかのアメリカ政治と外交』([[芦書房]], 1992年)
 
{{DEFAULTSORT:すすき まさゆき}}
[[Category:日本の政治学者]]
[[Category:韓国・朝鮮研究者]]
[[Category:尚美学園大学の教員]]
[[Category:聖学院大学の教員]]