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[[福岡県]][[小倉市]]大阪町(現:[[北九州市]][[小倉北区]])出身。福岡県立豊津中学校(現[[福岡県立育徳館高等学校]])卒業。上京し[[植村正久]]の神学者神学校に入学するも中退し[[北海道]]へ渡る。農夫、馬車曳き、職工などで全国を渡り歩き、[[葉山嘉樹]]のもとで[[名古屋市]]で労働組合運動に挺身、[[山川均]]らに感化された民主主義運動に加わる。終戦後には[[日本社会党]]に入党し、日本農民文学会また社会主義文学クラブなどの発足に尽力した。
『コシヤマイン記』で第三回[[芥川龍之介賞|芥川賞]]受賞。叙事詩風の作風をとりながら、資本と労働との激しいせめぎあいを体験してきた作者の、悲痛なまでの思い入れが切ない。『ハッタラはわが故郷』で[[小学館文学賞]]受賞。
{{芥川賞|第3回}}
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