「LZ 127 (飛行船)」の版間の差分

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1929年8月、LZ 127は完全な地球一周という思い切った冒険へと出発した。この「空の巨人」の増加する人気のおかげで、ツェッペリン社幹部の[[フーゴ・エッケナー]]博士はスポンサーとなる企業を容易に見つけることができた。その出資者の中には、世界一周の旅をレイクハーストから正式に出発するよう求めた人物である、アメリカ出版界の大君[[ウィリアム・ランドルフ・ハースト]]がいた。その年の8月8日にLZ 127は出発、[[大西洋]]を横切ってツェッペリン号の故郷であるドイツの[[フリードリヒスハーフェン]]へと飛行した。
 
フリードリヒスハーフェンで燃料を補給した飛行船は、広大な[[シベリア]]を横断して[[東京]]([[霞ヶ浦]]、8月19日着・23日発 → 詳細は[[霞ヶ浦の歴史#軍事航空|「霞ヶ浦の歴史」項の「軍事航空」節]]を参照)へ向かう無着陸飛行を行った。エッケナー博士は、彼らが上空を飛行してきたシベリアのいくつかの土地は、近代の探検家達からも発見されたことが無い場所であると信じた。
 
[[ファイル:LZ 127 Graf Zeppelin arriving in Kasumi-ga-Ura.jpg|thumb|200px|霞ヶ浦航空隊基地に来港したLZ 127(1929年8月19日)]]