「国家の承認」の版間の差分

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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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中華人民共和国と中華民国は、中国全土(中国と台湾がそれぞれ[[実効支配]]している全ての領土)の領有権を主張している。どちらかの政府を承認することは、その対象国の領有主張を是認することを前提とするものとなり、もうひとつの政府との敵対関係を示すこととなってしまう。<!--韓国と朝鮮民主主義人民共和国の関係も類似している。-->そのため、「両方を承認する」のは困難となり、政治的力関係からより有力な側のみ承認するということになりがちである。同じような例はほかに、[[西サハラ]]などがある。ただしこの場合、「政治的力学に基づく選択」であり、「国家の歴史的正当性に基づく選択」とは一致しない場合があることは、当然である。
 
ちなみに[[大韓民国]]と[[朝鮮民主主義人民共和国]]はお互いに[[朝鮮半島]]全土([[竹島 (島根県)|竹島]]も含む)の領有権を主張しているが、現在、多くの国は両国が実効支配している範囲をそれぞれの領土として、両国を国家と承認している。(日本の場合は[[日韓基本条約]]に基づいて韓国を朝鮮半島唯一の国家とし北朝鮮を国家とは承認していない。また韓国が主張してい北朝鮮が実効支配している朝鮮半島北部及び日本の竹島の領有権は承認していない)
 
==国家承認と政府承認==