「新弟子検査」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Misuken (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Misuken (会話 | 投稿記録)
28行目:
 
第二検査受検者で最初に[[関取]]に昇進したのは[[豊ノ島大樹|豊ノ島]]である。2007年11月場所には、[[磋牙司洋之|磋牙司]]が、第二検査から二人目の昇進を果たした。2010年3月場所に十両に昇進した[[益荒海幸太|益荒海]]は、同検査から三人目の関取となる。2011年1月場所に[[鳰の湖真二|鳰の湖]]が同検査から四人目の関取となった。
==2012年5月場所入門予定者以降==
日本相撲協会は2012年3月18日、新弟子検査の規定を緩和することを決めた。背景にはここ数年の新弟子検査受験者の減少があり、また、体格の小さい者に対する救済(前述で述べたシリコン注入による健康への影響、豊ノ島など、小柄でも三役経験者になれる点)などが挙げられる。第二新弟子検査を廃止し、一本化する。条件は義務教育を修了している中学卒業(見込も可)以上23歳未満の男子とし、身長167㎝以上、体重67㎏以上とする。なお、就職場所と言われている3月場所においては、中学卒業見込者に対しては、身長165㎝以上、体重67㎏以上とする。同時に健康診断を行なうこと、そして幕下付出(10枚目格、15枚目格)資格を持った者に対しては25歳未満、体格は不問、健康診断のみを行なう点は以前と変わらない。