「戦闘機」の版間の差分
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航空機は、第一次世界大戦で初めて戦闘に使われた。この時代の戦闘機の構造は木製帆布張りが主体。エンジンは[[水冷エンジン|水冷式]]とピストン自身が回転して冷却する(空冷の)回転式([[ロータリーエンジン (初期航空機)|ロータリー式]])の2種類があり、出力は200馬力程度であった。主翼は[[単葉機|単葉]](主翼が1枚)から三葉(同じく3枚)まで種種とりどりであったが[[複葉機|複葉]](同じく2枚)が最も多かった。
戦争初期、航空機は戦闘力を持たず敵地偵察に使われただけであった。最初期は、お互いに攻撃手段を持たず、敵[[偵察機]]に対し、そのまますれ違ったり、
しかし、航空偵察の効果が上がり始めると、敵偵察機の行動は妨害する必要性が出てきた。
しかし、本来戦闘用ではない偵察機同士で戦っても余り効果は期待できない。そこで、固定武装を持ち、機動性に優れた空戦専用機、戦闘機が誕生した。
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