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|経歴年=2006-2011
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'''ブランドン・ロイ'''('''Brandon Roy'''、[[1984年]][[7月23日]] - ) は、[[アメリカ合衆国]]出身の元[[バスケットボール]]選手。[[ワシントン州]][[シアトル]]出身。[[NBA]]の[[ポートランド・トレイルブレイザーズ]]で5シーズンプレーした。[[身長]]は198[[cm]]。[[体重]]は104[[kg]]。背番号は7番。現役時代はNBA有数の[[シューティングガード]]として活躍していた。ニックネームはThe Nature<ref>{{cite web|url=http://www.nba.co.jp/news/11-12-10/4773/ |title=B・ロイが負傷を理由に現役引退と報じられる |publisher=nba.co.jp |date=2011-12-10 |accessdate=2012-03-20 }}</ref>
 
== 経歴 ==
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[[2009-2010シーズンのNBA|2009-10シーズン]]では2009年の8月5日にチームと4年の[[マックス契約]]に合意(さらに5年目は[[プレイヤー・オプション]])。これで少なくとも2013-14年シーズンまでチームに所属することが決まった。ロイは2010年のオールスターにも選出されたが、1月13日の[[ミルウォーキー・バックス]]戦で痛め一週間後の[[フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ]]戦で悪化させた右足ハムストリングスの怪我によって出場を辞退した。2010年4月11日には右膝を負傷。その日の晩と翌日のMRI検査によって半月板の損傷が認められ、16日には手術を受けた。その年のプレイオフの一回戦は出場しないと予想されたが、第四戦に復帰してチームを勝利に導いている。5月6日にはオールNBA3rdチームにも選出されている。
 
[[2010-2011シーズンのNBA|2010-11シーズン]]、ロイは最初の1ヶ月は通常の成績をおさめていたが、12月に入ると痛めた右膝に苦しめられることとなる。その後チームはロイが戦列から無期限に離脱すると発表した。これによって周囲はロイがオールスターレベルのプレイはもうできないと考えた。チームにとってこれは、オフェンスを[[ラマーカス・オルドリッジ]]と控えガードの[[ウェス・マシューズ]]に頼らざるを得ないということを意味していた。2011年の1月17日には両膝の[[内視鏡手術]]を受け2月25日に復帰すると、ベンチスタートながら延長戦に持ち込む3ポイントシュートを含む18得点を記録してチームの勝利に貢献した。その後は残りのシーズンをリザーブとして過ごし、レギュラーシーズンの平均成績は12.2得点、2.6リバウンド、2.7アシスト、28分出場、出場47試合という、キャリアで最も低いものとなった<ref>{{cite web|url=http://www.nba.co.jp/news/11-12-7/4754/ |title=ブレイザーズがB・ロイ放出を否定 |publisher=nba.co.jp |date=2011-12-07 |accessdate=2012-03-20 }}</ref>
 
2011年のプレイオフ1回戦でチームはその年チャンピオンとなる[[ダラス・マーベリックス]]と対戦。ロイは最初の2試合こそシュート試投8本中1本成功(2(2試合目は出場8分で無得点)という結果でチームも2連敗してしまう。ロイ本人も「チームで最終オプションとしてプレイするのはフラストレーションがたまる」と表明した。その後ポートランドに戻っての第3戦では相変わらずのベンチ出場だったが23分出場で16得点を記録し、チームも97-92で勝利した<ref>{{cite web|url=http://www.nba.co.jp/news/11-4-22/3584/ |title=DAL vs. POR:B・ロイの活躍でブレイザーズがマブスに一矢報いる!! |publisher=nba.co.jp |date=2011-04-22 |accessdate=2012-03-20 }}</ref>。第4戦では前半終わってわずかにマーベリックスがリードする展開であったが、ブレイザーズは後半開始から15本連続でシュートを外して67-44とマーベリックスに大量リードを許してしまう。第四クォーター4Q、ロイはそれまでの3つのクォーターで3本中1本しかシュートを成功させていなかったにも関わらずこのクォーターだけで18得点を記録し、その中には試合の流れを決定づける4得点プレイも含まれていた。結果この試合に逆転勝利してブレイザーズはシリーズをタイとした。この試合はNBAプレイオフ史に残る逆転劇とされており、ロイも「あの時は[[ゾーン]]に入っていた」と試合後に語っている。結局ブレイザーズは第6戦でマーベリックスに敗退するが、ロイの第4戦での活躍はロイ自身の来期以降に希望をつなぐ内容であった。
 
しかし2011年の[[ロックアウト]]が解除されてトレーニングキャンプが始まる直前、ロイは引退を宣言した。シーズンオフ中もリハビリに取り組んだが両膝の状態はプレイできるレベルにまで回復できなかったためである<ref>{{cite web|url=http://www.nba.co.jp/news/11-12-17/4814/ |title=J・クロフォードがブレイザーズ入りを決断 |publisher=nba.co.jp |date=2011-12-17 |accessdate=2012-03-20 }}</ref>。契約が残っている期間の年俸は(保険会社より)支払われることとなっている。
 
== プレイスタイル ==
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
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{{NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー}}
 
{{ポートランド・トレイルブレイザーズのメンバー}}
{{DEFAULTSORT:ろい ふらんとん}}
[[Category:アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手]]
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[[Category:1984年生]]
[[Category:存命人物]]
 
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