ヴァルター・フレミング(Walther Flemming; 1843年4月21日-1905年8月4日)は、ドイツの細胞学者。
染色体の縦裂、すなわち姉妹染色分体の分離、を発見。1882年、「細胞質、核、細胞分裂(Zell-substanz, Kern und Zelltheilung)」を出版、その後の有糸分裂研究の基礎をつくる。有糸分裂(mitosis)およびクロマチン(chromatin)の命名者。mitosisとは、ギリシャ語で糸(thread)の意。