「カール・ツィーグラー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
+image
ドイツ語版(20:07,6.Mär.2012)を参考。
5行目:
'''カール・ツィーグラー''' (Karl Ziegler, [[1898年]][[11月26日]] - [[1973年]][[8月11日]]) は、[[ドイツ帝国]][[カッセル]]近郊ヘルサ出身の化学者。[[エチレン]]などの[[二重結合]]を持つ[[アルケン]]を[[ラジカル重合]]させる[[触媒]]、[[チーグラー・ナッタ触媒]]を発見した功績で知られる。この功績により、[[1963年]]の[[ノーベル化学賞]]を受賞。それ以外にも[[有機化学]]の反応を多く研究した。
 
[[フィリップ大学マールブルク|マールブルク大学]]を卒業後、[[ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン|フランクフルト大学]]及び[[ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク|ハイデルベルク大学]]、[[マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク|ハレ・ヴィッテンベルク大学]]の教授職を歴任。[[1942年]]、シクロヘキセンの3位を特異的に[[N-ブロモスクシンイミド|''N''-ブロモスクシンイミド]] (NBS) で[[臭素]]化できることを発表した([[ウォール・チーグラー反応]])。[[1943年]]にはミュルハイム・アン・デア・ルールの[[マックス・プランク研究所|マックス・プランク石炭研究所]]の所長及び[[アーヘン大学]]教授となる。[[1953年]]、[[四塩化チタン]]によって[[エチレン]]が重合し、[[ポリエチレン]]ができることを発見した。これは以前にもこの反応は知られていたが、過酷な条件が必要であった。これは後に[[ジュリオ・ナッタ]]に改良されて[[チーグラー・ナッタ触媒]]として広く知られるようになる。
 
ミュルハイム・アン・デア・ルールで没。
 
{{ノーベル化学賞受賞者 (1951年-1975年)}}
 
{{DEFAULTSORT:ついいくらあ かある}}
[[Category:ドイツの化学者]]
[[Category:ノーベル化学賞受賞者]]
[[Category:アーヘン工科大学の教員]]
[[Category:マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクの教員]]
[[Category:ルプレヒト・カール大学ハイデルベルクの教員]]
[[Category:ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マインの教員]]
[[Category:マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクの教員]]
[[Category:マックス・プランク研究所の人物]]
[[Category:1898年生]]