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== 歴史 ==
[[File:Setzwaage Senkel um 1730.jpg|thumb|220px|right|[[1730年]] [[ドイツ]]、A水準器]]
[[古代ローマ]]の大工が使用した道具は、みな[[古代エジプト]]で発明されたものである。リベラと呼ばれる水準器は、アルファベットのAに似た木枠で頂点からおもりが糸で吊り下げられている。このA水準器は[[19世紀]]半ばまで使われていた。アルコールに気泡を入れて密閉したアルコール水準器は、[[17世紀]]半ばの発明である。発明当初は、測量用で大工用として一般に使用されるようになったのは19世紀になってからである<ref>ヴィトルト・リプチンスキ『ねじとねじ回し』 春日井昌子訳、株式会社早川書房、[[2003年]][[10月31日]] 5版発行、13&14頁。Witold Rybczynski 『ONE GOOD TURN (ATURN(A Natural History of the Screwdriver and the Screw)Screw)』</ref>。
 
== 種類 ==