「シギ科」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ZéroBot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.1) (ロボットによる 追加: ba:Scolopacidae
出典追加など
7行目:
|目 = [[チドリ目]] {{Sname||Charadriiformes}}
|亜目 = [[チドリ亜目]] {{Sname||Charadrii}}
|科 = '''シギ科''' Scolopacidae<ref name="ITIS">{{Cite web |url=http://www.itis.gov/servlet/SingleRpt/SingleRpt?search_topic=TSN&search_value=176568 |title=Scolopacidae Rafinesque, 1815 |publisher=[[ITIS]] |language=英語 |accessdate=2012-04-09}}</ref>
|科 = '''シギ科''' Scolopacidae
|下位分類名 = 属
|下位分類 =
27行目:
* [[コモンシギ|コモンシギ属]]
* [[ソリハシシギ|ソリハシシギ属]] - など
* [[#分類|詳細は本文参照]]
}}
 
'''シギ科'''(シギか、Scolopacidae)は、[[動物|動物界]][[脊索動物|脊索動物門]][[鳥類|鳥綱]][[チドリ目]]に属する[[ (分類学)|科]]。[[タイプ_(分類学)|模式属]]は[[ヤマシギ属]]。
 
== 分布 ==
[[アフリカ大陸]]東部、[[北アメリカ大陸]]、[[南アメリカ大陸]]、[[ユーラシア大陸]]に分布する。
 
多くの種が夏季に北アメリカ大陸やユーラシア大陸の寒帯や亜寒帯で繁殖する。冬季になると越冬のため南下し、一部の種はアフリカ大陸東部や南アメリカ大陸まで南下する。
 
[[日本]]に旅鳥として春と秋に[[渡り鳥|渡来するもの]]が多く、[[ヤマシギ]]のように日本に[[留鳥|留まるもの]]もある<ref name="ひと目でわかる野鳥 (2010)、68-89頁">[[#ひと目でわかる野鳥|ひと目でわかる野鳥 (2010)、68-89頁]]</ref>。
 
== 形態 ==
133 ⟶ 136行目:
 
== 人間との関係 ==
卵も含めて食用とされる事もある。日本で[[鳥獣保護法]]により、[[タシギ]]とヤマシギが[[狩猟]]鳥獣に指定されている<ref>{{Cite web |url=http://www.env.go.jp/nature/choju/hunt/hunt2.html |title=狩猟制度の概要 |publisher=[[環境省]] |accessdate=2012-04-09}}</ref>。
卵も含めて食用とされる事もある。
 
開発による生息地の破壊、食用や娯楽としての乱獲、人為的に移入された動物による捕食などにより生息数が減少している種もいる。
 
日本で見られる種の多数が[[環境省]]や[[都道府県]]で[[レッドリスト]]の指定を受けている<ref name="ひと目でわかる野鳥 (2010)、68-89頁" /><ref>{{Cite web |url=http://jpnrdb.com/search.php?mode=key&q=%A5%B7%A5%AE%B2%CA |title=日本のレッドデータ検索システム(シギ科) |publisher=エンビジョン環境保全事務局 |accessdate=2012-04-09}}</ref>。
== 画像 ==
 
== シギ科の主な種の画像 ==
<gallery>
ファイル:Actitis_hypoleucos_1_tb_(Marek_Szczepanek).jpg|イソシギ<br />''A. hypoleucos''
143 ⟶ 148行目:
ファイル:UplandSandpiper23.jpg|マキバシギ<br />''B. longicauda''
ファイル:Calidris_canutus.jpg|コオバシギ<br />''C. canutus''
ファイル:Gallinago_gallinago_1_(MarekGallinago Szczepanek)gallinago a1.jpgJPG|タシギ<br />''G. gallinago''
ファイル:Limicola_falcinellus_P4233431.jpg|キリアイ<br />''L. falcinellus''
ファイル:Limnodromus_griseus.jpg|アメリカオオハシシギ<br />''L. griseus''
153 ⟶ 158行目:
ファイル:|ソリハシシギ<br />''X. cinereus''
</gallery>
 
== 画像脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}
 
== 参考文献 ==
163 ⟶ 172行目:
* 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、225-275頁。
* 『小学館の図鑑NEO 鳥』、[[小学館]]、[[2002年]]、52頁。
* {{Cite book|和書 |editor=中川雄三(監修) |date=2010-01 |title=ひと目でわかる野鳥 |publisher=成美堂出版 |isbn=978-4415305325 |ref=ひと目でわかる野鳥}}
 
== 関連項目 ==