「敵味方識別装置」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年4月}}
'''敵味方識別装置'''(てきみかたしきべつそうち、[[英語]]:Identification{{lang-en-short|identification Friendfriend or Foefoe}}、略称:'''IFF''')とは、電波などを用いて、敵の機材・部隊であるか味方の機材・部隊であるかを識別する装置。
 
== 概要 ==
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== CIP ==
[[1991年]]の[[湾岸戦争]]において、[[アメリカ軍]]の地上部隊では同士討ちが頻発し、同軍の[[戦車]]の損傷の半数以上が同士討ちによるものと言われた程である。これは同軍が装備していた[[暗視装置]]が[[中東]]の砂漠の砂塵に対して十分に機能しなかったためで、この反省から同軍は'''CIP'''(Combat<ref>{{lang-en-short|combat Identificationidentification Panel、panel}}</ref>(敵味方識別パネル)と呼ばれる装備を導入した。これはブラインド状のアルミ板のパネルにサーマルテープを貼り付け、車体の上面・側面などに装備した物で、赤外線暗視装置からは黒くぬけて見えるようにした。
 
[[2003年]]の[[イラク戦争]]などにおいて実戦使用された。
 
==脚注==
<references />
 
{{Weapon-stub}}