「ファミコン必勝本」の版間の差分

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他誌では扱いの低かった、[[ウィザードリィ]]シリーズを強く推した。[[1987年]]に連載が始まった投稿ページ「ウィザードリィ友の会」は単行本を3冊も刊行。また、同タイトルを扱った小説も刊行している。『[[小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春|隣り合わせの灰と青春]]』([[ベニー松山]]、[[集英社]]・[[スーパーファンタジー文庫]]で復刊)などが代表である。またウィザードリィ小説アンソロジーの中では馳星周が「佐山アキラ」名義で執筆している。また、[[石垣環]]によるコミック作品も連載された。
 
また、これも後に単行本化された[[田尻智]]の連載エッセイ「パックランドでつかまえて」や[[成沢大輔]]([[CB's PROJECT]])・[[手塚一郎]]([[ベントスタッフ]])・[[鈴木みそ]]・金子統(現・[[かねこ統]])など後年、各社のゲーム雑誌や攻略本でも活躍する豪華なメンバーが顔を揃えていた。
 
同誌の特徴として、ゲーマー(同誌における編集部員および外部ライターの総称)が良いと判断した作品はメーカーや機種に拘らずに推す姿勢が強かった。ゲーマーによる作品紹介およびレビューが、囲み記事ではなく、1ページまたは半ページを用いて掲載されていた。前述の『ウィザードリィ』以外に同誌が推したゲームは『バトルトード』、『ココロン』などである。