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「太陽や月に暈がかかると雨が近い」という言い伝えが伝わっている地方は多い。[[低気圧]]の[[温暖前線]]の前方には暈を発生させる巻層雲や巻雲などが存在し、暈は低気圧の接近に伴って発生することが多いためである。
 
このほかにも、暈のような大気光学現象が多数存在するが、楕円ではなく完全な円になりうるもので、かつ弧ではなく円周全体が見えるものは、太陽の反対側にできる[[光輪]]を除いて、暈(内暈・外暈)と光環だけである。
 
暈(ハロ)には、半径22度(内暈)、半径46度(外暈)の2つの典型的なもののほかに、半径9度、半径18度、半径20度、半径23度、半径24度、半径35度のものなどが確認されている。いずれも二十面体のピラミッド型氷晶を通してできるが、光り具合が薄いものが多い。中でも半径9度のものは比較的濃く、観測しやすいが、半径が小さいものほど、太陽光の散乱の影響で周囲が明るくなるので判別しづらくなる。