「神岡鉱山」の版間の差分

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[[2004年]]7月に[[明仁|今上天皇]]・[[皇后美智子|皇后]]が見学。スーパーカミオカンデの前身である[[カミオカンデ]]では、茂住坑口からトロッコを使いアクセスしていたが、スーパーカミオカンデでは跡津坑口から乗用車やトラックなどで行き来している。
 
=== その他の応用[[データセンター]] ===
[http://www.mobi-lity.com/news1.html 株式会社モビリティ]は2001年6月に[[三井金属鉱業]]株式会社100%子会社の神岡鉱業と「神岡鉱山地下空間利用」に関する独占的な管理会社の契約を交わし、鉱山地下空間でのデータセンター事業を提唱した(日本経済新聞 2001年12月31日、2002年1月4日)。
[[サン・マイクロシステムズ]]、[[インターネットイニシアティブ]]など12団体が、鉱山跡地の地下約100メートルに[[Sun Modular Datacenter]]を用いた[[データセンター]]を設置することを計画している<ref>「IT機器 省エネ急務 - 地下に施設、節電技術…産官学取り組み」『[[朝日新聞]]』2008年2月19日付朝刊</ref><ref>岐阜新聞 桐山圭司、[http://www.gifu-np.co.jp/column/nouhi/nh20071214.shtml 「神岡鉱山跡に「地底危機管理センター」」]、2007年12月14日付</ref>(団体側ではセキュリティを考慮して具体的な設置場所を公表していないが、報道もあって本鉱山跡地と特定されてしまっている)。坑内の冷気や地下水を冷却に利用する。発電所の近くに建設するため送電ロスも抑えられるという。2010年の稼動を目指している。
その後、2007年11月14日 日本経済新聞1面などに、「[[サン・マイクロシステムズ]]と[[インターネットイニシアティブ]](IIJ)、[[ベリングポイント]]など12社・団体は、セキュアで低消費電力なデータセンターを地下空間に建設するプロジェクト「[http://www.pricewaterhousecoopers.co.jp/pdf/news/0912180d0925cb.pdf 地底空間トラステッド・エコ・データセンター・プロジェクト]」を発表し、2010年4月のサービス開始を目指す。」との記事が掲載された。この時点で場所の特定はされていなかったが、地方紙での、船坂前飛騨市長の発言で、本鉱山跡地と特定されてしまった。
金属鉱山跡地は、堅牢な岩盤、温度約14℃、豊富な地下水など、データセンターとして必要な要素を兼ね備えているにもかかわらず、未だに活用されていない。
 
== 鉱山町の発展と衰退 ==