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以前から[[小林良彰]]、[[浅田彰]]、[[山口二郎]]、[[大塚英志]]、[[金子勝 (経済学者)|金子勝]]など、右派陣営に属さない人物に寄稿させることもあったが、近年も[[上野千鶴子]]、[[大沼保昭]]、[[稲葉振一郎]]、[[井上章一]]など右派に属さない論客が対談や論説など様々な形で登場しており、この点は「正論」とは異なるところであった。また時折アンケートという形で各界の識者の意見を聞く特集を組んだが、その場合、登場する面子は左派から政治的な色彩が薄い人物まで様々だった。
 
[[斎藤貴男]]によると、ある時期までは「[[天皇]]の悪口を言わない限り何を書いてもいい」ところがあったという。また、斎藤は休刊前の「諸君!」を「月刊[[2ちゃんねる]]」と評していた。これは主義主張が2ちゃんねる上で日々行われている反[[特定アジア]]・反リベラル・保守回帰(復古)の書き込みと同質である事に加え、毎月の特集の組み方自体が2ちゃんねる同様に繰り返されている事を批判したものである。
 
元統一協会員の[[仲正昌樹]]が斎藤貴男らを批判した「サヨクの最後の砦 - 「[[格差社会]]」「[[愛国心]]」「[[共謀罪]]」ハンタイ」([[2006年]]8月号)に2ページでいいから反論させろと要求したところ、「読者投稿欄なら」との編集部の回答に失望したという<ref>「[[創 (雑誌)|創]]」[[2006年]]9・10月号</ref>。数ページにわたる批判記事への言論人の反論には2ページ割いて反論を載せるのは従来『諸君!』の伝統であって、石井英夫のそれに対しても俵孝太郎は2ページ反論する機会を与えられている。斎藤は結局、投稿欄への反論を行わなかった。