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'''串本町'''(くしもとちょう)は、[[和歌山県]][[東牟婁郡]]の[[町]]。本州最南端の地である。
 
{{和暦|[[2005}}年]](平成17年)[[4月1日]]、[[西牟婁郡]]串本町と[[東牟婁郡]][[古座町]]が[[日本の市町村の廃置分合|新設合併]]し、新「'''串本町'''」となった。なお、旧串本町は西牟婁郡に属していたが、広域行政や経済面などで[[新宮市]]および[[東牟婁郡]]との結びつきが比較的強かった歴史的経緯から、合併にあわせて所属郡は東牟婁郡となった。
 
== 地理 ==
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最南端の[[潮岬]](しおのみさき)がある部分は紀伊半島から突き出しており、串本の市街地は潮岬側と元来の陸をつなぐ[[砂州]]の上にある。なお、潮岬側は「潮岬半島」とも呼ばれる。
 
市街地の東側には[[紀伊大島]]があり、{{和暦|[[1999}}9年]](平成11年)9月に完成した[[紀伊大島#観光|くしもと大橋]]で結ばれている。
 
海岸部は[[吉野熊野国立公園]]地域に指定されている。また、潮岬のほか国の[[天然記念物]]である[[橋杭岩]]や、世界で唯一の「非サンゴ礁海域に存在するサンゴ礁」があり日本初の[[海中公園]]にもなった地域を含む沿岸海域が、[[ラムサール条約]]に登録されている<ref>{{和暦|[[2005}}年]](平成17年)[[11月8日]]登録。</ref><ref name="Ramsar Convention">[http://www.kankou-kushimoto.jp/txt009.html ラムサール条約に登録、非サンゴ礁で世界唯一の串本沿岸海域] - 串本観光協会(2011年5月25日閲覧)</ref><ref>[http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=1742 串本沿岸海域とラムサール条約 保全してこそ観光資源](コラム・社説) - 紀伊民報(2006年5月19日付、2011年5月25日閲覧)</ref>。
 
* 山:風吹山、重畳山
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== 歴史 ==
* {{和暦|[[1889}}年]](明治22年) - 市町村制施行に従い、(旧)串本町地域に西牟婁郡串本村、富二橋村、潮岬村、有田村、田並村、和深村、東牟婁郡[[紀伊大島#歴史|大島村]]が、(旧)古座町地域に東牟婁郡古座村、西向村、田原村が誕生。
* {{和暦|[[1901}}3年]](明治34年)3月20日 - 古座村が町制施行され、古座町となる。
* {{和暦|[[1907}}11年]](明治40年)11月12日 - 串本村が町制施行され、串本町となる。
* {{和暦|[[1924}}6年]](大正13年)6月30日 - 富二橋村が串本町へ編入される。
* {{和暦|[[1935}}6年]](昭和10年)6月1日 - 西向村が町制施行され、西向町となる。
* {{和暦|[[1955}}7年]](昭和30年)7月2日 - 串本町、潮岬村、有田村、田並村、和深村が合併し、串本町となる。
* {{和暦|[[1956}}3年]](昭和31年)3月30日 - 古座町、西向町、田原村が合併し、古座町となる。
* {{和暦|[[1958}}1年]](昭和33年)1月15日 - 大島村が串本町に編入される。
* {{和暦|[[2005}}4年]](平成17年)4月1日 - 東牟婁郡古座町と合併し、(新)串本町が発足。東牟婁郡所属となる。
 
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=== 高等学校 ===
* [[和歌山県立串本古座高等学校]]
:{{和暦|[[2008}}年]](平成20年)、[[和歌山県立串本高等学校]]および[[和歌山県立古座高等学校]]を統合して新設され、{{和暦|[[2010}}年]](平成22年)に完全統合した。校舎は統合前のそれぞれの学校ごとに分割して設置されている。なお、統合前の学校は{{和暦|[[2007}}年]](平成19年)を最後に募集を停止した。
 
=== 中学校 ===