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== 日本での一般向けの坐禅 ==
日本での坐禅は、[[宗教]]・[[宗派]]とは無関係に'''[[精神鍛錬]]'''として認識され、[[寺]]などで[[僧]]が監視している中で坐禅を行う形をとる修行体験を、一般の人々向けに行っている。 [[黙想]]・[[瞑想]]するのではなく、[[自我]]を極力排除して、自我以外の存在を全感覚で受動的に感じ取る事によって、自我以外の存在に縁取られた自我自体の認識へと立ち戻る、という精神性を持っている。仏教の[[空]]・[[無]]の境地、日本の[[神道]]の精神ともつながりがある。通常の生活の場でも坐禅を行う事はできるが、[[寺]]などの静寂な場で行う方が、より効果が上がる。
 
また一般人専門の座禅としては日暮里の擇木道場が日本初の禅道場として知られ、一般人が老師に参禅修行できる貴重な場となっている。
*[http://takuboku.ningenzen.jp 人間禅 擇木道場(日本初の居士専門の禅道場)]
 
== 関連項目 ==