「月夜野インターチェンジ」の版間の差分

関越自動車道の群馬県内区間では、[[国道17号]]に接続できる最北のインターチェンジである（国道17号は[[水上インターチェンジ|水上IC]]付近を経由しない）。群馬・新潟県境にある[[関越トンネル]]は、[[危険物]]積載車両は通行できない。このため、この区間を経由する当該車両は当ICから国道17号を経由して[[三国峠 (群馬県・新潟県)|三国峠]]を越えることになる。

月夜野インターチェンジICのランプウェイは、[[一般道路]]（[[国道17号]]）側から関越自動車道の[[本線車道|本線]]の[[練馬インターチェンジ|練馬]]方面と[[長岡ジャンクション|長岡]]方面を分岐する地点までの距離が1.8キロメートル程度もあるロングランプウェイとなっている。これは、危険物積載車が関越トンネルを通過できない為に当ICで降りる必要があり、そのために国道17号に直結する出入口の設置が必要であるものの、関越自動車道の本線はすでに峠越えに向けた登りに入っており、国道との間に大きな高低差が存在するためである。これと似たような構造は、[[東北自動車道|東北道]]の[[矢板インターチェンジ|矢板IC]]や[[常磐自動車道|常磐道]]の[[日立北インターチェンジ|日立北IC]]などでも見られる。