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'''神秘学'''(しんぴがく、英:'''{{interlang|en|Occultism}}''')とは、オカルティズムの訳語の1つ(他にオカルト主義、隠秘学、秘教など)。一般的には、近代の西洋[[神秘主義]]や、[[秘密結社]]、[[魔術]]結社などの教義、世界観、知識体系やその実践などを意味している。
 
オカルティズムの[[オカルト]]とは「隠されたもの」を意味するラテン語の"'''{{lang-|la|occultusOccultus}}'''"に起因する言葉であり、前述の秘密結社などでその伝統が、神的存在から密かに付託され太古から連綿と「隠されて」伝えられてきたものと主張されたことに因む。これらのように「隠されて」きたとされる、非西洋の諸伝承にもしばしば転用される。後にルドルフ・シュタイナーなどによって普遍的概念とすべく自省的に名称が再定義され、直観によって、存在するものと先験的に想定する「超自然的な存在や法則(オカルト)」なるものをとらえようとする技術、および、そういった精神的営みの結果得られた知識体系を指す。
 
[[宗教]]と深いつながりがあり、[[哲学]]や[[芸術]]とも密接に関わってきた。「学」とついているが、一般にいわれる[[学問]]とはその真理に至る認識方法が根本的に異なる。この点については[[高橋巌 (学者)|高橋巌]]が神秘学の側から『神秘学講義』(角川選書)の中で詳細に論じている。