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人気テレビ[[時代劇]]『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』、『[[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]]』などを手掛けた。[[神奈川県]]出身。[[慶應義塾大学]]法学部卒。
大学を卒業すると同時に[[パナソニック|松下電器産業]]に入社して、東京宣伝部に配属される。初仕事はCMソング「明るいナショナル」の担当。やがてドラマを任されることとなり、スポンサー側プロデューサーという立場の「クライアントプロデューサー」としてテレビ番組作りに参加し、青春ドラマのはしり『青年の樹』、ホームドラマのはしり『[[七人の孫]]』（[[森繁久彌]]主演）、クイズ番組のはしり『[[ズバリ!当てましょう]]』（[[フジテレビジョン|フジテレビ]]）等を制作
▲大学を卒業すると同時に[[パナソニック|松下電器産業]]に入社して、東京宣伝部に配属される。初仕事はCMソング「明るいナショナル」の担当。やがてドラマを任されることとなり、スポンサー側プロデューサーという立場の「クライアントプロデューサー」としてテレビ番組作りに参加し、青春ドラマのはしり『青年の樹』、ホームドラマのはしり『[[七人の孫]]』（[[森繁久彌]]主演）、クイズ番組のはしり『[[ズバリ!当てましょう]]』（[[フジテレビジョン|フジテレビ]]）等を制作、これら現在まで続くテレビ番組の各ジャンルを確立した功績は大きい。
[[1966年]]に開始した、[[テレビ朝日|NETテレビ（現・テレビ朝日）]]の[[ナショナルゴールデン劇場]]で、時代劇、サスペンス、現代劇、フルーツ・シリーズ等ジャンルにとらわれない多数の作品を制作し、『[[だいこんの花]]』が大ヒットを飛ばした。その傍ら[[1969年]]に[[TBSテレビ|TBS]]の[[ナショナル劇場]]にて『水戸黄門』をスタート、その後同放送枠にて立て続けに『大岡越前』、『[[江戸を斬る]]』等を企画制作、いずれも大ヒットしシリーズ化された。
映像プロデューサーとしては、逸見を中心とした創作集団「[[葉村彰子]]」を結成し、高名な[[脚本家]]や[[映画監督]]を起用して
ドラマ作りにおいては「プロデューサーには編集権がある」というスタンスで、脚本改稿、シーンの撮り直しや編集のやり直しを納得がいくまで要求した。「子供からお年寄りまで誰もがわかり易く楽しく見ることができる」という視聴率戦略からのものだった。
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