「ガイウス・スエトニウス・トランクィッルス」の版間の差分
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この書物は、これらの諸帝を一定の様式で伝えている。すなわち、風貌の描写、前兆、系譜、引用、そしてその後にどの皇帝についても一貫した順序での経歴、事績を述べるに至る。スエトニウスは公共の備えのために蓄財した皇帝を「貪欲」とみなしたが、これは平均的なローマの中流階級の態度を反映したものであるかもしれない。
===邦訳===
*[[角南一郎]]訳 現代思潮社、1974
*[[国原吉之助]]訳 岩波文庫、1986
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