「アイアンマン (2010年のアニメ)」の版間の差分

: スターク・インダストリー社の社長兼CEO。「世界平和プロジェクト」を掲げ、その第一歩として日本に「アークステーション」を建設し、まその最終段階を見届けるために来日する。プロジェクトに専念するため、後継の量産型アイアンマン「アイアンマン・ディオ」に地位を譲ってアイアンマンを引退するつもりであったが、その披露式典をテロ組織「ゾディアック」に襲われ、アイアンマンとしての活動を余儀なくされる。

: スタークの社長秘書。アメリカ本国にあるスターク・インダストリー本社におり、スタークには同行していない。しかし、通信などでスタークをアシストする。

: 「lab23」の主任研究員。アークステーションの完成に必要な技術を唯一保有しており、スタークに協力している。技術支援以外にも、日本に慣れないスタークに助言を行ったりする。一方でスタークの口説きにまともに取り合わないなど、プライベートは堅い女性。だが、次第に打ち解けていき、無人島での出来事を通して恋仲と心を抱くようになる。

: ゾディアックによって密かに洗脳かつされると同時に戦闘兵器として改造され、アークステーションの情報制御プログラムなどを無意識の内に流改竄していた。終盤、アイアンマンの前に謎の敵として立ち塞がるが、その正体が明らかとなるとスタークを驚愕させる。重傷を負ったことで洗脳から解けるも治療を拒否してアークステーションに向かい、最期はラセツ羅刹に苦戦するアイアンマンを助けるため自らの命を犠牲にして息を引き取る。

: スタークの活動を偽善だとし、ことにアイアンマンは兵器であって、それを彼自身に認めさせるために知佳と共に無人島へ誘拐するなどの作戦を実行する。自身は強奪したアイアンマン・ディオを装着してスタークに戦いを挑むが決着は付かずに終わる。その後、ゾディアックによって開発された無人型量産機「アイアンマン・シグマ」と共にアークステーションを襲撃してスタークを追い込むが、ゾディアックがインセンを裏切り、ディオによる制御を切り離したシグマにスタークとインセンを暴走攻撃させる。スタークと共闘してシグマと戦うも、ビーム同士の爆発に巻き込まれ倒れる。自身の信条を貫徹したスタークの意思の強さと自分の弱さを認め、またゾディアックの恐ろしさを暗示して息絶える。

: 現・防衛大臣で日本政府におけるスタークの最大の協力者。正体はゾディアックの幹部首領で今回の黒幕。

: その正体はゾディアックの幹部首領で、今回の一連の出来事の黒幕。原子爆弾によって祖父が亡くなったことを挙げ恨み、その報復のためにアークステーションを暴走させて日本以外の国を火世界最強の海軍事国家にする野望を持っていた。終盤、国会議事堂へのミサイル攻撃（自作自演のテロ）で内閣国会議員らを掌握粛清して日本のトップとなりを掌握、さらにアークステーションをジャックさせる。そして自衛隊の「羅門・零（ラモン・ゼロ）」を改良・強化したパワードスーツ「羅刹（ラセツ）」を装着して正体を現すと、抵抗した桜井を殺害する。さらにスタークの殺害を狙って彼を苦しめるが、知佳の自己犠牲による支援を受けたアイアンマンのビーム砲で息絶える。

: [[陸上航空自衛隊]]所属の自衛官で、階級は一等空尉。

: 正義感の強い青年戦闘機パイロットで、武道に通じている。日本で起きた事件を外国人かつ民間人であるスタークが超法規的に解決することを嫌快く思っている。だなかったが、ゾディアックの起こす事件を共に解決する内に打ち解け、スタークに和の流儀を教える。対ゾディアック戦では、アイアンマンのデータを基に自衛隊が極秘に開発したパワードスーツ「ラモン羅門・ゼロ零」を試着し戦うの操縦者。上司にもあたる黒田には父親のように慕っていた。

: 終盤、正体を現してラセツ羅刹を装着した黒田と東京湾上で戦う。しかし、破羅刹に敗れて東京湾に落下し、黒田が黒幕であることをスタークに伝えて絶え命する。

: 一流大学の出で幼少期から新聞記者に憧れていたが、就職難で二流雑誌の記者となる。今も一流のジャーナリストになることを望み、職務を全うするため奔走するが空回りすることが多く、上司にしか叱られることも多い。スターク来日直後から彼を追っかけ、彼の周辺で起こる事件に巻き込まれていくが、そのために次第に彼と親しくなっていく。次回予告は彼女が行う。

: トウキョウ「東京ジャーナル」のカメラマン。七海と行動を共にし、スクープ写真を狙う。常に何かを食べている食いしん坊で、七海からよく怒られる。

: トウキョウ「東京ジャーナル」のデスクで七海や増田の上司である。七海や増田に檄を飛ばしつつも温かい目で2人を見守る。