「夜想曲 (ドビュッシー)」の版間の差分

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== タイトルについて ==
「[[夜想曲]]」(ノクチュルヌ、ノクターン)は[[ジョン・フィールド|フィールド]]に始まり[[フレデリック・ショパン|ショパン]]が発展さた[[器楽曲]]の1ジャンルであるが、ドビュッシーの『夜想曲』のタイトルは、[[耽美主義]]のアメリカの画家[[ジェームズ・マクニール・ホイッスラー|ホイッスラー]]の、「ノクターン」と題された絵画のシリーズのうちの『青と銀色のノクターン』([[1871年]]、[[1872年]])、もしくは『黒と金色のノクターン - 落下する花火』([[1875年]])から着想を得たと考えられている。他に、同じく耽美主義のイギリスの詩人[[アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーン|スウィンバーン]]の詩『ノクチュルヌ』([[1876年]])からの着想であるという説もある。
ドビュッシー自身はタイトルについて、「''印象と特別な光をめぐってこの言葉("夜想曲")が呼び起こす全てが含まれる''。」と述べており、少なくとも従来の「夜想曲」との関連性は否定している。