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[[東京都]]生まれ、[[北海道]][[釧路市]]出身。市立釧路高等女学校(現・[[北海道釧路江南高等学校]])卒業後、[[釧路新聞]]に勤務。
 
[[1949年]]に同人雑誌「北」に処女作『冬の雨』を発表し、以後も同誌を中心に短編・長編を発表<ref name="mainichi"/>。[[1954年]]「[[新潮]]」[[同人雑誌賞]]に『サビタの記憶』で応募、最終候補に残って[[伊藤整]]らの高い評価を得る。翌年から「北海文学」誌上に長編『[[挽歌 (小説)|挽歌]]』を連載。[[1956年]]に出版されベストセラーとなり、映画化されるなど大きな反響を呼んだ。
 
『挽歌』と『蝋涙』([[1999年]])で[[女流文学賞]]、『海霧』([[2002年]])で第37回[[吉川英治文学賞]]を受賞した<ref name="mainichi"/>。