「リアル・クローズ」の版間の差分

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'''リアル・クローズ'''([[英語]]:''real clothes'')
* 「現実性のある服」のこと。以下に詳述。
* [[槇村さとる]]作の[[漫画]]作品『[[Real Clothes]]』(2006([[2006]]から連載)。あるいは、同作がテレビドラマ化された『リアル・クローズ』。
* [[宮城県]][[仙台市]][[青葉区 (仙台市)|青葉区]][[本町 (仙台市)|本町]]にある「[[有限会社]]リアルクローズ」(2002([[2002]]3月創業)。仙台ファッション協会の本部がある。
* [[東京都]][[渋谷区]]にあるスーツレンタルショップ『リアルクローズ』(2009([[2009]]3月創業)。
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'''リアル・クローズ'''([[英語]]:''real clothes'')は、「現実性のある服」のこと。[[ファッション]]業界における言葉として使われ始めたのは[[1970年代]]であるが、当時と現在では多少の意味の違いがある。
 
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[[1990年代]]半ばになると、[[ファッションショー]]やコレクションで見られるような奇抜な[[デザイン]]ではなく、一般庶民でも金銭的に購買可能な価格帯にあるファッション性の高い既製服を「リアル・クローズ」と言うようになった。すなわち、一般庶民にとって現実には金銭的に買えないが、[[流行]]には影響するオートクチュールおよびプレタポルテに対する概念へと変化した。
 
[[2002年]]([[平成]]14年)に始まった[[神戸コレクション]](神コレ)が始まりで、[[小売]]に直結するリアル・クローズを対象とするファッションショーが[[日本]]で多くの観衆を集める[[興行]]として成立するようになった。特に[[2005年]]([[平成]]17年)に始まった[[東京ガールズコレクション]] (TGC) (TGC)は、「日本のリアルクローズを世界へ」との[[スローガン]]で開催され、[[輸出]]可能な[[可愛い|かわいい]]文化の1つとして[[外務省]]が後押ししている<!--日本の繊維産業は経済産業省、デザイナーの教育については文部科学省の管轄-->。実際に、神コレやTGCが[[中華人民共和国|中国]]での興行を行っており、その他にも日本のリアル・クローズのブランドが日本文化紹介イベント([[Japan Expo|ジャパン・エキスポ]]など)に参加している<!--対して、日本のプレタポルテはパリコレに参加している-->。
 
== 関連項目 ==
* [[ファッションショー#リアル・クローズ]]
* [[東京コレクション]](日本のプレタポルテのコレクション)
* [[世界コスプレサミット]](2003([[2003]]開始。外務省が実行委員会に加わっている)
 
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