「鈴木直人 (作家)」の版間の差分

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** 魔宮の勇者たち
** 魔界の滅亡
*: [[ドルアーガの塔|同名のコンピュータゲーム]]を原作にした、鈴木直人のデビュー作。魔法やアイテム、キャラクター、ゲームシステムなど、全体にオリジナル要素が多く、その重厚な内容から国産ゲームブックの最高峰の一つとみなされている。中でもオリジナルキャラクター、魔道士メスロンは鈴木の作品世界で重要な位置を占めるようになり、幾つかの作品で主役をめることとなった。
*: 三巻ともドルアーガの塔を舞台としているが、作者本人も「あとがき」で認めているように、各巻で赴きがかなり異なる。第一巻は、迷路で構成された各フロアを順に登っていくという点で、原作のゲームの雰囲気にもっとも近い。第二巻は、二人の仲間とともに冒険を進める点や、商店・船着場などの、迷路で構成されていないフロアが多数存在し、果ては一時的に塔の外に出ることができる場面まであり、オリジナルのゲームから一番乖離した内容となっている。第三巻は、下から順にフロアを登っていくのではなく、複数フロアを跳び越して他のフロアに通じる階段を使って上下しながら謎を解いていく、一種の立体迷路となっている。また、「隠しエンディング」が存在している。
* [[スーパー・ブラックオニキス]](1987年)