「さいたまゴールド・シアター」の版間の差分

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[[画像:GoldTheatre.JPG|thumb|]]
演出家、蜷川幸雄が、長い人生経験を積んだ人々の身体表現や感情表現を舞台に活かそうと2006年[[4月]]に創設した55歳以上限定のプロ劇団。発足時の団員は最高年齢80歳、平均年齢66.5歳。ポーランドの演出家、[[タデウシュ・カントール]]が主宰していた老人劇団がモデルとなった。構想発表以来、応募者が殺到するなど大きな反響があり、メディアでも相次いで報道された。
 
拠点の彩の国さいたま芸術劇場での本公演、中間発表に加えて、団員は蜷川演出の舞台や、その他の劇場への出演も重ねている。中高年を演劇などの芸術の〝消費者〟という側面だけでとらえず、可能性を秘めた〝創作者〟として見直し、舞台で実践する取り組みとして評価されている。
 
本拠地の彩の国さいたま芸術劇場は、[[埼玉県芸術文化振興財団]]が指定管理者として運営。2006年の2回の中間発表と、2007年の第1回公演には3700万円の経費がかかったが、計4500人以上を動員、芸術劇場の知名度を全国で高めた。
 
当初の団員は48人。第1回公演時には46人。2008年1月時点で44人、2009年6月の第3回公演、2010年9月の第4回公演時には42人が団員として活動している。
 
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::第4回公演『聖地』([[松井周]]作、9月14日~26日、小ホール)
*[[2011年]]
::第5回公演『ルート9999』([[岩松了]]作、12月6日~20日、小ホール)
 
== 劇団に関する蜷川幸雄の発言 ==
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*63:上村正子、寺村耀子、宮田道代
*61:林田惠子、中村絹江
== 参考文献 ==
 
* 『蜷川幸雄と「さいたまゴールド・シアター」の500日』(橋田欣典他2名、[[平凡社新書]]、2007年)[http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=85_400]
== 外部リンク ==
*[http://www.saf.or.jp/gold_theater/ さいたまゴールド・シアター]
*[http://ameblo.jp/gold-theater/ さいたまゴールド・シアター公式ブログ]
*[http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/bunka/goldtheater/ 埼玉新聞連載「輝く日へ」]
 
== 参考文献 ==
* 『蜷川幸雄と「さいたまゴールド・シアター」の500日』(橋田欣典他2名、[[平凡社新書]]、2007年)[http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=85_400]
 
[[Category:日本の劇団]]