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'''稲田 定雄'''(いなだ さだお、[[1909年]] - [[1993年]][[12月]])は、日本の[[ロシア文学]]者、[[歌人]]、[[作家]]。[[福岡県]][[八幡市]]生まれ。1934年[[大阪外国語学校]][[ロシア語]]科卒。日本ロシア文学会理事。[[日本国有鉄道|国鉄]]出身者で、[[交通新聞]]に[[私小説]]的な作品である『或る女の横顔』を連載。姉妹編として『妻の体温』がある。
 
==作品==
;翻訳
*『鉄はいかに鍛へられるか』 [[ニコライ・オストロフスキー|ニコラーイ・オストローフスキイ]] 共訳 文学案内社, 1936
*『嵐に生れ出づるもの』 オストロフスキイ [[第一書房,]]、 1938
*『[[ロベルト・コッホ|コッホ]]の生涯 フィルヒョウ伝をかねて』 N.A.セマシコ [[東邦社,]]、 1943
*『[[ミハイル・レールモントフ|レールモントフ]]抒情詩集』[[創元文庫,]]、 1952
*『愛について』 ガリーナ・ニコラーエヴァ [[現代社]](現代新書), 1956
*『抒情詩』 レールモントフ(世界文学大系 第26) [[筑摩書房,]]、 1962
*『イヴァーン・デニーソヴィチの一日』[[アレクサンドル・ソルジェニーツィン|ソルジェニーツィン]] [[角川文庫,]]、 1968
*『世界名詩集. 第23 ([[アレクサンドル・プーシキン|プーシキン]]) 抒情詩』[[平凡社,]]、 1968
*『サルタン王ものがたり』 プーシキン [[角川文庫,]]、 1969
*『父と子』 [[イワン・ツルゲーネフ|ツルゲーネフ]] [[潮文庫,]]、 1971
*『長崎の雨』 [[イリヤ・エレンブルク|イリヤー・エレンブールク]] [[勁草書房,]]、 1971
*『[[ボリス・パステルナーク|パステルナーク]]詩集』(世界の詩集) [[角川書店,]]、 1972
*『[[ウラジーミル・マヤコフスキー|マヤコフスキー]]詩集』(世界の詩集) 角川書店, 1973
*『せむしの小馬』 [[ピョートル・パーヴロウィチ・エルショーフ|エルショーフ]] 角川書店, 1978.3
 
;小説
*『妻の体温』[[雁書館]] 1981.12
*『或る女の横顔』雁書館 1981.12
 
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{{デフォルトソート:いなた さたお}}
[[Category:日本の文学研究者]]
[[Category:ロシア文学者]]
[[Category:日本の翻訳家]]