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=== 光学 ===
近紫外から遠赤外領域 (0.25-25 μm) に透過性を持つため光学窓やプリズムとして利用される。吸湿性・潮解性を持つため乾燥した容器中に保存する必要がある。屈折率は1.0 μmで 約1.55である。[[赤外分光法|赤外吸収スペクトル]]を測定する場合には、試料を臭化カリウムの粉末と混合し、ペレット状に押し固めて測定する方法がよく用いられる。臭化カリウムは測定領域内に測定の妨げとなるピークを持たない。
 
また[[固体核磁気共鳴]]分野においては、[[マジック角]]回転下での<sup>79</sup>Brの信号がマジック角からのわずかなずれに鋭敏に影響することと、共鳴周波数が[[炭素13|<sup>13</sup>C]]に近いことから、<sup>13</sup>C測定時のマジック角調整に用いられる。
 
{{カリウムの化合物}}