「霞のお新」の版間の差分

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宅銅鑼 (会話 | 投稿記録)
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:[[水戸黄門 (第1-13部)#第3部|第3部]]で初登場する。弥七の幼馴染で、同シリーズ最終回で妻となる。普段は江戸で弥七とともに[[蕎麦|蕎麦屋]]の田毎庵を営んでいる。田毎庵は元々、お新の父・野ぶすまの仁平(演:[[市川小太夫]])が営んでいた。
:後述の通り、[[水戸黄門 (第1-13部)|東野黄門]]時代には一行の伴をして諸国を歩き、弥七とともに忍者としての役目を務めたシリーズがある。江戸で留守を預かっているシリーズでも、登場している場合には、一行の旅立ちに際しての騒動や、最終回での騒動には、同様に忍者として働いている。
:弥七との夫婦喧嘩はものすごいことが劇中で[[うっかり八兵衛]](演:[[高橋元太郎]])の口から語られることもある。また、弥七が芸者遊びに加わっていた時の激怒ぶりはすさまじく、弥七も逃げ出すほどである。
:[[柘植の飛猿]]からは、「女将さん」と呼ばれることが多い。
:[[水戸黄門 (第14-21部)#第16部|第16部]]で[[かげろうお銀]](演:[[由美かおる]])が登場するまではお新が劇中のお色気担当を担っていた。
 
== 各シリーズごとの活躍 ==
===水戸黄門 (第1-13部)時代===
:[[水戸黄門 (第1-13部)|東野黄門]]の時代の[[水戸黄門 (第1-13部)#第5部|第5部]] - [[水戸黄門 (第1-13部)#第8部|第8部]]および[[水戸黄門 (第1-13部)#第13部|第13部]]に一行の伴をし、弥七とともに水戸老公の隠密として働き、立ち回りにも加わっていた。
:[[薩摩藩]]をめぐる[[柳沢吉保]](演:[[山形勲]])の陰謀の渦巻く中、[[水戸黄門 (第1-13部)#第3部|第3部]]序盤で夜鴉の藤吉(演:[[中野誠也]])に仁平が殺害された際、弥七の仕業と見せかけられ、お新は弥七を父の仇と付け狙った。第1回で憎しみの感情と、騙されている中で、上役の忍者とともに薩摩藩士を手にかけてしまったこともある。序盤では[[うっかり八兵衛]]を人質にすることに加担することもあった(ただし、この時本人は釈然としていなかった)。中盤道中で騙されていたことに気づいて本来の心を取り戻し、水戸老公一行の味方につき、[[水戸黄門 (第1-13部)#第3部|第3部]]最終回でお新は父の仇を討ち、父の仏前に弥七と夫婦になることへの許しを願う。
:夫婦になる前は弥七とは「お新ちゃん」「弥っちゃん」と呼び合っていた。[[水戸黄門 (第1-13部)#第4部|第4部]]第1話で夫婦になってからは「お新」「お前さん」と呼び合っている。
:[[水戸黄門 (第1-13部)#第4部|第4部]]では序盤と終盤に登場し、弥七とともに水戸老公の影の御用を務める。
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===水戸黄門 (第31-38部)時代===
:1,000回記念スペシャルで登場する。この時弥七は留守という設定でVTRのみで登場している。成長した娘のお梅(演:[[馬渕英俚可]])が登場している。お梅が水戸老公一行に同行し終盤では父同様に、風車を使用して攻撃した。なお、中谷一郎版弥七、霞のお新、お梅の登場はこれが最後となる。
:その後登場した、[[内藤剛志]]による2代目風車の弥七は独り身で、蕎麦屋とも無縁であるという大きな設定変更がなされた。そのため、お新やお梅の存在は再度なかったことにされたと思われる。
:最終回スペシャルではお新を演じていた[[宮園純子]]が、八兵衛とともに営む蕎麦屋の女将・おふじという、別人ながらもお新を彷彿とさせる役で出演した。なお、おふじの名は出演者クレジットに示されただけで、劇中では語られず、蕎麦屋の屋号も不明である。
 
==参考文献==