「いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜」の版間の差分

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== 概要 ==
Caitsithが発表した唯一の作品。物語の基本設定は、シナリオ担当者がとある資材置き場にいた[[ネコ]]や漫画『[[宇宙家族カールビンソン]]』などから着想を得て生み出したものであり、それが2005年春頃からゲーム企画としてブラッシュアップされていった。舞台となる村のモデルは[[群馬県]]北部で、凜の雑貨屋は[[愛媛県]][[内子]]、天音の住居は横浜西[[山手洋館]]を参考にしている<ref>[http://amatsukami.jp/scripts/pukiwiki/index.php?Storage%2FText%2F%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF%20%EF%BD%9E%E7%A7%8B%E3%81%AE%E5%A4%95%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%BD%B1%E3%81%B5%E3%81%BF%E3%82%92%EF%BD%9E いろは 〜秋の夕日に影ふみを〜 - TAMA Networks]</ref>。
 
アフターストーリーとして『'''妖怪レストラン'''』の制作が発表されている<ref name="ama_blog">[http://amatsukami.com/index.php?id=7 たまには魔法使いの話を / 天津神本舗ブログ]</ref>。
 
== あらすじ ==
舞台は人里はなれた深い山奥にある、[[妖怪]]の住む村である。唯一の人間である主人公の陸は、村の診療所を営む若先生と、化猫であるお師匠さんとともに暮らしている。陸は幼いころに両親を亡くしており、この村で妖怪たちに大切に育てられてきた。
 
近づいたある日、村外れに見知らぬ女の子がいるのを若先生が見つけ、保護する。女の子は、「夕奈」という自分の名前以外のことをほとんど忘れていた。そこで陸は夕奈を診療所に住まわせ、夕奈の両親が見つかるまで面倒を見ることにした。
 
== 登場人物 ==
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: 幼いころに両親をなくして以来、妖怪たちに大切に育てられる。料理が得意で、作中でも料理を作る場面が非常に多く描かれている。
 
=== メインヒロイン ===
; 夕奈(ゆうな)
: 声:[[町田あみ]]
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; 紗雪(さゆき)
: 声:[[まきいづみ]]
: [[雪ん子]]。冬になると村に来る。[[アイヌ語]]呪文の詠唱で冬を呼び、雪を降らせる。寒さや雪で係累が被害に遭った妖怪からは快く思われておらず、除け者にされることもある。無表情で訥々と話す。
; 彩(あや)
: 声:[[このかなみ]]
: 村の土地神である[[稲荷神]]妖狐。妖怪の子供たちのために青空学校の先生役もつとめている。ずぼらな性格で酒をこよなく愛する。
 
=== サブキャラクター ===
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: 化猫。尻尾が二つに分かれている。村一番の高齢で、村人に敬愛されている。陸とは大まかな意志疎通ができる。
; 玄(げん)
: [[山伏]]の格好をして、面で顔を覆った妖怪。
; 蒼(あお)
: 声:[[茶谷やすら]]
: [[青行燈]](『[[百物語]]』の最後に登場する妖怪)。
; 疾風・辰巳・凪(はやて・たつみ・なぎ)
: 彩の使い魔の[[管]]。それぞれ性格が異なる。彩のずぼらさに手を焼い振り回されている。
; 天音(あまね)
: 声:町田あみ