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Catfight (会話 | 投稿記録)
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[[File:Mudwrestling.jpg|thumb|キャットファイトにおける「泥レス」]]
主に女性同士が[[エッチ|エロティシズム]]を前に出した戦いを行う[[興行]]の事を指す。戦いそのものの結果を見せることを主眼とせず、訓練されていない格闘技の[[経験]]がなさそうな華奢な体つきの女性同士が戦う事が多い。この点で[[プロフェッショナル|プロ]]としての技術を前提に求められる一般的な[[プロレス]]、[[格闘技]]とは一線を画す。
 
 
日本における[[女子プロレス]]の出発点はキャットファイトである。
[[パン・ショパン猪狩兄弟]]の妹であり日本初の女子プロレスラー[[猪狩定子]]と[[田山勝美]]がガーターベルト争奪戦での興行を打ったのが、日本の女子プロレスの始まりである。
 
 
[[アメリカ合衆国]]の[[WWE]]では、[[ディーヴァ (プロレス)|ディーヴァ]]と呼ばれる女性達が[[ビキニ (水着)|ビキニ]]マッチ、[[下着]]マッチ等のキャットファイトを思わせる[[演出]]を施した[[試合]]を行っている。米国ではさらに[[w:Naked Women's Wrestling League|NWWL]]や[[w:Foxy boxing|フォクシー・ボクシング]]などのキャットファイト系プロモーションも存在する。フォクシー・ボクシングは過去に日本でも放送されたことがあり、映画化もされている。
 
 
日本に於いてキャットファイトを行う団体として、'''CPE'''([http://www5d.biglobe.ne.jp/~cpe/ Cat Panic Entertainment])と'''NCL'''([http://ncl-cat.com/ New Japan Catfight League]/[[新日本キャットファイト連盟]])の2団体がある。主に東京で活動しており、年に1回'''NCP'''と題し、2団体合同の興行を行っていたが、2010年にNCLは解散。残るCPEがもっとも古いキャットファイト団体となり、2011年に設立10年を迎える。同年にはプロレス形式に特化した新団体「 [[ファイティングガールズ]] 」が旗揚げされた。
 
 
興行は主に[[ショーパブ]]や[[ライブハウス]]で行われるが、大きなものは[[新木場1stRING]]や[[北沢タウンホール]]など一般の格闘技会場を使用する場合もあり、CPEは年に3回ほど新木場1stRINGにて興行を行っている。[[2006年]][[11月26日]]にはNCPとして大阪・[[フェスティバルゲート]]内2Fデルフィン[[アリーナ]]にてキャットファイト[[関西]]初上陸を果たした。本物のプロレスラーや格闘家が興行に参加することもある一方で、[[チェリー (プロレスラー)|チェリー]]や[[HIROKO (格闘家)|HIROKO]]のように本職に転向するケースも存在する。
 
 
キャットファイトのDVDソフトには、[[バトル]]、[[SSS]]、[[ピンクカフェオレ]]などのキャットファイト専門メーカーの他に、[[アダルトビデオ]]メーカーの参入にも勢いがあり、[[ソフトオンデマンド]]、[[GARCON]]など、大手メーカーが続々と参入している。当初はAVメーカー側がAVとキャットファイトの違いを理解できていなかった為、コアなファンから猛烈な批判にあい、その中でキャットファイトのサイトやファンが企画協力した[[女闘神マンティコア]]や[[SODグランドキャットファイトGP]]などの作品も誕生している。
キャットファイト興行やDVDには、専門の[[キャットファイター]]の他、[[グラビアアイドル]]、[[アクション女優]]、[[レースクイーン]]、[[AV女優]]などが出演する事が多い。プロである[[女子プロレスラー]]や[[女子格闘技]]選手なども出演している。有名な出演者としてAV女優の[[後藤リサ]]、[[中居ちはる]]、女子格闘家の[[羽柴まゆみ]]、グラビアアイドルの[[森崎愛]]、アクション女優の[[古条彩華]]、レースクイーンでプロ女雀士の[[福山理子]]などが数多くのキャットファイト作品に出演している。
 
 
キャットファイトのDVDソフトには、[[バトル]]、[[SSS]]、[[ピンクカフェオレ]]などのキャットファイト専門メーカーの他に、[[アダルトビデオ]]メーカーの参入にも勢いがあり、[[ソフトオンデマンド]]、[[GARCON]]など、大手メーカーが続々と参入している。当初はAVメーカー側がAVとキャットファイトの違いを理解できていなかった為、コアなファンから猛烈な批判にあい、その中でキャットファイトのサイトやファンが企画協力した[[女闘神マンティコア]]や[[SODグランドキャットファイトGP]]などの作品も誕生している。
 
 
なお、日本にはキャットファイト専門店も存在する<ref>[http://www.catfight.co.jp/ キャットファイト・女子総合格闘技専門店 バトル]</ref>。また、キャットファイト専門誌『[http://ameblo.jp/battle-venus/ バトルヴィーナス]』が[[鹿砦社]]より発行されている。(現在休刊中)