「多重人格探偵サイコ」の版間の差分

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== 登場人物 ==
 
; 久保田拓也(くぼた たくや)
: 本編前半の主人公「雨宮一彦/西園伸二」の肉体。
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: フリーのジャーナリストでありカメラマン。左目に眼帯をしている。
: 雨宮たちの周りに起きる事件を嗅ぎ回っている。学窓と繋がりがあり、学窓の指示で雨宮を監視していた。最後は自暴自棄になり、過剰な自己顕示欲から都庁ジャックを決行し無差別大量殺人を犯すが、全一に銃で撃たれて死亡。
 
; 本田 千鶴子(ほんだ ちづこ)
: 小林洋介の恋人。島津寿により両手両足を切断される。最終的には、小林洋介が生命維持装置を止めて死亡。実はバーコードのついた左目の持ち主。
 
; ルーシー・モノストーン
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; 全一(ぜんいつ)
: 「学窓」の工作員。
: バーコード殺人者たち=学窓の実験のサンプルを管理し、場合によっては処分する仕事に従事しており、また、学窓のプロジェクトの後始末や隠蔽工作も担当している。組織の科学技術によって四股を切断されても数週間で再生する能力を持つ怪物。あらゆる人物に変装することもできる。人間の常識を超えた超人的な身体能力を持つ怪物。
 
; 御恵 てう(みめぐみ てう)
: 「学窓」のメンバー。以前の名は、アーヴィング。
: 全一の「ママ」で、全一を手駒として使っている。現在は「ジョークマン」と名乗り駐日アメリカ大使を務める。
 
; 雨宮一彦(あまみや かずひこ)
: プログラム人格「雨宮一彦」の元となったオリジナルの雨宮一彦。
: 二十数年前の雨宮診療所事件で御恵てうに助け出される。学窓の実験船で「完全な雨宮一彦」になるべく西園弖虎の人格「西園伸二」を奪おうとするが、弖虎によって人格崩壊プログラムを転移させられ、死亡。
 
; 雨宮教授
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; 犬山 犬彦(いぬやま いぬひこ)
: 新宿署の刑事。儀式殺人事件において所轄の担当刑事として笹山と知り合う。以前から独自に肩甲骨の奇形=“羽根”をもつ殺人者を追跡、独自捜査をしていた。一見関連性のない殺人事件に見えても、“羽根”をもつ殺人者たちの背後に何かがあると考えていた。
 
; 朝顔(あさがお)
: SATの隊長。実は「学窓」の工作員。
: ハイジャック事件終盤に登場。西園弖虎の回収が目的だった。西園伸二(久保田拓也)を射殺する。西園弖虎回収の為に彼に近寄るが、弖虎に銃で顔を撃ち抜かれ、あっさり死亡。
 
=== バーコード殺人者 ===
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: 猟奇殺人犯。連続バラバラ殺人事件の犯人。
: テレビで見た小林洋介に興味を持ち、小林洋介の恋人、本田千鶴子の両手両足を切断した張本人。
: 千鶴子を切り刻んだのは、テレビで見た小林洋介(久保田拓也)に自分と近い何か(恐らくは西園伸二の人格)を感じとり、本性を暴いてやろうと思ったから。事件を起こしていたのも明確な理由は無く、単純な欲望からだった様子。
: 実は、伊園若女の手下であった。以前、自分のスペアに命を狙われたが、返り討ちにして殺している。その後、小林に追い詰められるも、最期は覚醒した西園に額を撃ち抜かれ、死亡。
 
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: 少年たちによる殺人集団。雨宮らを「旧世代」と呼ぶ。
: 一人は犯行時の不手際で自爆、残る四人はミシェルに殺され、リーダー格のショウコと、彼らと合流する前に逮捕された「七人目」は弖虎に転移された負荷に耐えられず、人格が崩壊してしまう。
 
; 江川彩(えがわ あや)
: 本田千鶴子と瓜二つの女性で、彼女のスペア。
: 自らの生命の危機により全一の指示のもとで殺人を行っていたが、当時笹山らが捜査していた連続殺人事件と関連があるのかは不明。全一以外の何者かに殺害される。
 
; 木戸灰人(きど はいと)
: 高校生。
: 小林洋介の過去に起きた「鏡男事件」の犯人。多重人格探偵の西園伸二に鏡男を探し出し、見つけ出した際は自分を真っ二つにしてくれる様に依頼する。だが、実はそんな彼こそが鏡男であり、二重人格者であった。最期は自ら線路の中に立ち、電車に轢かれて真っ二つになり死亡。両目にバーコードがあった。
 
=== その他 ===